ハウステンボス旅行のあとレンタカーで佐賀県、有田ポーセリンパークや日本三大稲荷の祐徳稲荷神社、大魚神社の海中鳥居などへ行った時の旅行記です。
ミッフィーの誕生日を祝ったハウステンボス7日間を見る
スキポールを出て入国棟方面へ歩くと、トヨタレンタカーがあります。
ホテルオークラが近いですね。
4400円+保険1100円+ワイド保証500円。
ハウステンボスから
有田ポーセリンパークまでは約25分。実は高速道路で分岐を間違えて20分ほどロスしたので到着は10時すぎ。
有田焼の陶器市が並びます。
和食店や酒房もあります。
ハートのリース。
お目当ての宮殿が見えてますが後回し。
チェスの馬、ルークだっけ?
こちらの神殿のような建物には・・・
リアルな馬の像。
なんかのオブジェ。
西洋の街並み。
メルヘンハウスと書かれてますが閉まってたので詳細は分からず。
ツヴィンガー宮殿、これを見るために来たようなもんです。
宮殿のあちこちに彫刻が施されてます。
両ウイングでは焼き物の展示やレンタルサロンがありますが、現在はコロナで休館中です。
もちろんこちらにもたくさんの彫刻が施されてます。
ツヴィンガー宮殿の正面には橋が掛けられてます。
1つ1つの彫刻がそれぞれ違う形をしてて、なのにすごい数で見応えあります。
この日も天気がよく、いい感じの写真が撮れました。ただ、スマホの画面がほとんど見えてなかったりでカンで撮ってる部分もあるので、今後何かしら対策したいです。
有田ポーセリンパークに来る前は、サクッと見て次に行こうなんて思ってたけど、ここまででも30分はかかってます。それほど見どころの多い宮殿です。
ツヴィンガー宮殿の奥へ抜けます。
宮殿を抜けた先の庭園には噴水があります。この噴水は磁器で造られており、有田ポーセリンパークの伝統工芸士がろくろ形成した作品なんだとか。
なんなく、パレスハウステンボスを思い出させる庭園です。
パレスハウステンボスを見る
この日は人が少ないからか、庭園に軽トラが入って職人さんたちが手入れをしてました。なのでできるだけ車や人が映り込まないよう楽しみました。ちょっと映ってるけど(笑)
ぐるっと一周動画で撮ってみました。すごく風景のいい所です。なんで入場料を取らないんだろう・・・
左ウイングへ。この階段なかなかいい感じ♪
とても雰囲気のいいテーマパークで、ハウステンボスが好きならきっと好きになると思います。
この辺もパレスハウステンボスっぽいですよね!
ツヴィンガー宮殿をバックに記念写真を撮れるスポットもありますよ!
有田ポーセリンパークから次の目的地への移動中に渡った橋の飾りがすごかった。
目的地付近の商店街。実は時間があれば行きたかったけど、思った以上に各所で時間を費やしてしまい・・・
有田ポーセリンパークから約45分、目的の神社に到着。
日本三大稲荷の1つ、
祐徳稲荷神社です。
日本三大稲荷の1つ、最上稲荷を見る
日本三大稲荷の1つ、伏見稲荷大社を見る
祐徳稲荷の境内地図を見ると、かなり広い事が分かります分かってても実際に歩くと想像以上に広かったです。
今いるのが下の駐車場から橋を渡ってすぐの所。その右手に広がる門前町商店街が行きたかったけど行けなかった場所です。
狛犬ならぬ狛狐、珍しい親子タイプです。狐の伝説がありますが詳細は公式サイトへ。
手水舎。極彩色の木造りがとてもキレイ。
手水は使えませんでしたが、涼しげに飾り付けされてました。
楼門。豪華絢爛な作りで参拝者を迎える、祐徳稲荷神社の顔とも言うべき門。
楼門の左右には右大臣と左大臣が鎮座。
楼門をくぐるとウインドチャイムの音に癒やされます。
入る前からとにかく目を引くのは、清水の舞台によく似た舞台造り。
岩崎社。縁結びの神様が祀られており、ハート型の絵馬がたくさんかけられてました。
奉納された風鈴が涼し気な音を奏でてます。
風鈴は
500円です。好みのデザインの物を買って奉納しましょう!
御神楽殿に向かう途中、本殿への上り参道にも風鈴が奉納されてます。
祐徳稲荷神社の本殿。本殿も極彩色の美しい造りです。
本殿には稲荷大神と呼称される、倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ)、大宮売大神(オオミヤノメノオオカミ)、猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)が祀られてます。
厄落とし絵馬は、絵馬に書かれた「厄」の文字が抜け落ちるようになっており、このボックスに「厄」を落として完成します。
清水の舞台のようなこの本殿の舞台から境内を見下ろしてみた。
続いて奥の院へ向かう。300mか、近いな。ここからは1人で進みます。
赤壁社。奥の院があるこの山が赤壁山という山で、その中腹に建てられてます。
この鳥居から先は、数え切れないほどの末社がアチコチに建っており、紹介しきれません。
簡単に紹介してますが、この時点でまだ100mも来てません。が、既に疲れてます。
鳥居の前から見ると、命婦社が大きい社であることが分かります。
2つの連続鳥居を抜けたらまた連続鳥居が現れます。奥の院まではここからまだ200mもあります!
鳥居を抜けた先にも命婦社の末社があります。この先にも命婦社は出てきますが割愛。
この先は険しいので、子供や高齢者にはお勧めできません。足腰に自信ない方はやめた方が無難です。
おかしいなぁ、あと200mって書いてたのにもう2kmくらい歩いた感覚です・・・
わずか300mほどの距離を20分ちょっとかけて奥の院に到着。奥の院も命婦社のようです。
たくさんのお稲荷さんが祀られてます。
奥の院のさらに奥、少しだけ登ると末社があります。
今回奥の院までしんどくても来た理由は、以前こんぴらさんにお参りし際、あまりのしんどさから奥の院を諦めたのが未だに残念なため、今回は悔いを残さないようとの思いからです。
奥の院の奥、この林道が本当の山頂です。隠れたスポットを発見した気分♪
奥の院の鳥居前まで降りてそこから町並みを見下ろす。うん、緑が多いな~。
しばらく休んでたら、下で待ってるはずの相方が来た!よく来れたなぁ~。
お参り後はスポーツドリンクを買ってひと休み。こんな場所なのに自販機は通常価格でありがたい!
いきなり難所。実際歩くと段がバラバラなだけでなく、足場がななめ下に傾いてて危ない;
そして足場に埋められた石がひっかかってつまづきそうに。
見た目以上に不揃いな階段と石の出っ張りは危険です。
岩本社の先には境内へ降りるエレベーターが有りました。
このエレベーター、1人
300円です。「いらんわ!」とスルー。けど乗っておけばよかったと後悔・・・
実は300円で利用し放題。でもそんな事はどうでもいい。このエレベーターを降りた先が、日本庭園を見るのにベストなスポットだったと後で知り、本当に残念・・・なぜここに書かないのか・・・
しかもパワーストーン付きのおみくじももらえるので実質無料やん!
休憩所の建物も外観を壊さないよう造られてます。この向こうにエレベーターが有ります。
休憩所となりの階段を降りると、途中で舞台を支える柱を近くから見ることができますよ!
清水寺っぽいですよね。祐徳稲荷神社、ぜひ一度は訪れたい神社でした。
橋を渡って駐車場に戻り、1人で行動。ここは車御祓所。
鹿島明神社。武神として歴代将軍から崇敬されてたんだって。
時間がないので祐徳稲荷神社を出ます。
行った時は干潮で鳥居は丸見えでしたが、潮が満ちてるタイミングで行くと神秘的な光景が見れますよ!
海中鳥居から数分、月の引力が見えるってのが気になり道の駅太良へ。
ふらっと入った漁師の館で注文したのは、天ぷら定食(
1400円)とメガ天丼(
1480円)。めっちゃ美味しいけど正直かなり苦しく、いくつか相方に食べてもらいました。
フォトスポットがあったけど、劣化してほとんど見えない;
広場の方へ行くと、岳の新太郎と書かれた像が立ってた。
そのまま展望台へ。展望台へ向かってると何だか足がチクチクする。この辺りに生えてる草が刺さってたみたい。クツの素材によっては痛いので注意。
展望台からは水平線の向こうにうっすらと雲仙普賢岳などが見えました。
道の駅太良を出ます。途中たまたまあったダムを少しだけ見て長崎空港でレンタカーを乗り捨て、17:25発の神戸空港行きに乗り帰宅しました。
これで今回の旅行はおしまい、次回は親子パンダに癒やされたアドベンチャーワールドです!