7/28、北野天満宮や大将軍八神社、妖怪ストリートから百鬼夜行資料館を回り、京都タワーに泊まってきた旅行記。
最寄り駅から乗り換え、新田辺駅に向かうと一休さんの像が建ってた。
「とんちばし」のオブジェ。
どうやら京田辺市には一休寺があり、ここ新田辺駅から一休寺までは600mの「とんちロード」を含む1.7kmの一本道を歩いて行けるよう。
15本の電柱に一休カルタが貼られ、とんち話や言い伝えを紹介してます。
一休とんちロードの記事を見る
新田辺駅から25分足らずで京都駅に到着。ペンギンのオブジェが有った。京都市水族館のかな?左へ行くと梅小路公園、京都鉄道博物館がある所です。
無限列車に乗った京都鉄道博物館を見る
京都駅を出ると、すぐに
京都タワーが見えました。今日はここに泊まります。
京都駅を振り返ると、京都タワーが写り込んでた。
京都タワーへ渡る横断歩道で信号待ち中、雨が降ってきた。あーあ、こりゃ観光は厳しいか?
京都タワーに入る。
京都タワーホテルのフロントで手荷物だけ預けて観光へ!
フロントには京都タワーのゆるキャラ、
たわわちゃんがいたよ!
京都タワーのエレベーターはこんな感じで、京都の観光マップが描かれてました。
ちなみに京都タワーの案内図。
て事でまずは地下1階の京都タワーサンドへ。11:30オープンです。
いくつかあるお店から選んだのは、鳥せい。とりめし御膳
880円。
焼きとり御膳
880円。美味しいけど、お水とかなくなっても呼ばないとスルーされます。
京都タワーサンドから外へ出るとそこは京都駅の地下街です。
階段を上がり外へ出てバスに乗ります。今回は1往復だけなので乗り放題券(600円)は買わず。片道230円で約40分。
北野天満宮に到着!バスで移動中に雨はやみました。
影向松(ようごうのまつ)。菅原道真が初雪の日に、雪見の歌を詠んだという伝説があります。
参道を歩くとすぐ撫で牛がいた。
鳥居をくぐって参道を進む。
またまた撫で牛。
伴氏社。菅原道真の母が祭神。
この鳥居をくぐるといよいよ楼門です。
楼門前にはまた撫で牛がいます。
いったいいくつ撫で牛があるんだろう・・・
楼門。扁額には「文道大祖 風月本主」と書かれてます。年末にはジャンボ絵馬が奉納されます。
楼門の両脇には右大臣と左大臣が鎮座。
手水舎。
北野天満宮では年中で花手水が見られるっぽいです。
ここにも撫で牛。
宝物殿が開いてました。入場料は
1000円ですが、時間がないので入らず。年に数日しか開いてない貴重な機会だったのに・・・
宝物殿はきらびやかな造りでした。
北野天満宮梅風講社。
本殿横へ。
本殿横を通り抜ける。
車祓所。
文子天満宮。
地主社。境内で一番古い社。
老松社。振り向くと・・・
本殿の真裏です。末社は他にもありますが割愛します。
絵馬掛所。毎年10万枚を超える絵馬が掛けられるそう。
牛社「一願成就のお牛さん」。なでると1つだけ願いが叶うんだって!
この先にもたくさんの末社があります。
その中の1つにセミの抜け殻が残ってました。これも風情?
今度は左手に本殿。先程ちょっとだけ入ったのは正面の門から。
本殿は後回しでこのまま境内を回ります。
本殿に背を向け三光門へ。こちらは裏側です。
日・月・星の事を三光といい、その彫刻があるので三光門と呼ばれてます。が、実際は星の彫刻は見つかってません。そのため
「星欠けの三光門」として七不思議になってるそうですが、門の上に輝く北極星を三光の1つに数えてるとの見解らしいです。
北野天満宮では絵馬所と言うようです。1699年に建て替えられたままで、現存する絵馬所で最も古いとも言われてるそう。
そんな歴史ある貴重な絵馬所の絵馬は、今も色あせが少なく、立体絵馬もあり、ここでしばらく時間を費やしました。
当時の物ではないですが、このような迫力ある絵馬もありました。
絵馬所の隣は納札所。隣には大きな杉の木が伸びており、ツリーハウスのように屋根が見えます。
ここは大杉社、北野天満宮随一の御神木があります。樹齢は1000年以上で、元は二又杉でしたが、落雷により今の姿になったそう。屋根のような建物がついてるのは何か分かりませんでした。
紅梅殿の前は「きたのみたらし 水占みくじ 占い所」とありました。
後回しにしてた本殿へ。菅原道真が祀られる、拝殿と一体の本殿です。日本最古の八棟造で、今の社殿は豊臣秀吉の遺命で1607年に建てられた建物です。
彫刻や装飾はとても紹介しきれる量じゃないので一部だけ貼ります。あとはぜひ自分の目で!
北野天満宮では暑さ対策で随所でミストを噴射してますが、これは狛犬のオナラっぽくてどうなん?
北野天満宮の参道からすぐ、
北野東向観音寺があります。
入ってすぐが本堂です。この本堂が東に向いてるので、東向観音と呼ばれるようになりました。西向の堂もありましたが、この東向だけが再建されたとのこと。
本堂には十一面観世音菩薩が安置されてます。
自分の身体の悪い所と同じ部分をさする事で、その身代わりになってくれるびんづるさん。
北野天満宮から次の目的地を目指して歩く。その途中通る、
一条妖怪ストリートを紹介。
こちらも全部じゃないので、実際に歩いてみてください。コロナがなければ妖怪の姿に仮装した人たちが行進する、
一条百鬼夜行を毎年10月の第三土曜日に楽しむ事ができます。
ちなみに写真最後の妖怪がいるのは、
妖怪コロッケが人気の山田フライ専門店。
その妖怪コロッケはこんな感じ。他にも約50のメニューがあります。
そんな妖怪コロッケを求めて、京都出身の
横山由依さんや
乃木坂46など、たくさんの著名人も訪れてます。
どの商品も注文してから揚げるので、受け取るまでちょっと時間がかかります、そしてめっちゃアツアツ!本当に美味しいのでお勧めです!
目的の
大将軍八神社に到着。寄り道せずまっすぐ来れば北野天満宮から5分ほどです。
三社。猿田彦神社、厳島神社(宗像三女神)、命婦神社。
命婦社と言えば先日の祐徳稲荷神社を思い出します。
五社。長者神社、金毘羅神社(大物主神)、天満宮(菅原道真公神)、稲荷神社、恵比寿神社。
本殿。もとは陰陽道のお堂、大将軍堂として創建されました。
大将軍(素戔鳴尊)、太歳神(天忍穂耳命)、大陰神(市杵嶋姫命)、歳刑神(田心媛命)、歳破神(湍津姫命)、歳殺神(天穂日神)、黄幡神(活津彦根神)、豹尾神(熊野櫲樟日命)の八神が祭神。
本殿祭神の八神と、三社・五社の八神をあわせ、大将軍八神社となりました。
方徳殿前には大将軍神の像が鎮座。ここに来て一番大将軍八神社にふさわしい、イメージ通りの物を見ました。
京都には変わり種神社もあるので、お時間ある方は周ってみてもいいと思います。
京都の変わり種神社を見る大将軍八神社を出て妖怪ストリートに戻ると、妖怪ストリートのマップ看板があった。思ったより多いですね!
一部だけ紹介。針金でできたガイコツとか見応えあります。
大きな妖怪から、ちっちゃくて見つけにくい妖怪までたくさんなので探してみてください。
この後バス停に到着した瞬間、再びザーッと大雨が降り始めたのでホテルへ。
ホテルへ戻る前に、駅チカの「えん」でおにぎりとコロッケを買う。おにぎりは1個
270円だけど、最後の3個を
350円にしてくれました!メンチカツ
210円、肉じゃがコロッケ
260円。
京都タワーホテルの部屋。狭いけど仕方ない。窓の外は普通に駅前の風景。
枕元にはマルチタップが差さってたけど、ムリヤリだから使うとめっちゃ熱もつ。なので外して使いました。
京都タワーは8/31まで、
「ゴジラVS京都」コラボイベント中です。
チケットを買って京都タワーへ。1人
800円ですが、京都タワーに泊まってるので
300円で上がれます。
展望台行きのエレベーターへ。
無料の双眼鏡でかなり遠くまで見ることができます。さすがに清水寺は遠すぎてボヤけまくり;
新幹線のすれ違い。
御神体は金色に輝くたわわちゃん。その両脇に狛犬ならぬ狛烏、ヤタガラスの「あ」と「ん」
夕日が沈む・・・京都タワー展望台は19時まで。あと3分でおしまい。
たわわちゃんと写真が撮れるフォトスポット。マスクしてるけど、たわわちゃんと同じ口してます(笑)
エレベーターを降りてゴジラ展へ。撮影不可の展示が多いので一部だけ。
外から夜の京都タワーを見る。キレイに映り込んでます。
夜のライトアップされた京都タワーはまた違った印象です。
7月末の19時過ぎは、ちょっとの時間差で全く背景が変わってきます。日によって何色に光るか、
京都タワー公式サイトで公開されてます。今回は白色でした。
7/29、昨日とはガラッと変わって青空が広がります。
石川県金沢市!2日かけて金沢観光を楽しんだ様子は次回記事で紹介します。実は行きにちょっとした波乱が;
京都タワーホテルの宿泊料は、2人1泊4800円でした。