10/14から1泊2日で岡山を巡った旅行記です。後編では舞踊ショーと最上稲荷、宝塚北SAを紹介。
①を読む
豪華ディナーを済ませてそのまま大衆演劇の劇場へ。劇場はホテルの中にあります。
平日の夜は舞踊ショーのみ、約1時間楽しめます。
伊勢佐木町ブルースに合わせて、「あーん」で変顔しまくる座長(笑)
このあと舞台袖に逃げようとするも・・・
全身黒タイツにはばまれる(笑)
2人がB'zのウルトラソウルに合わせて対決。「これが限界!」って繰り返すショボい対決がめっちゃ楽しい♪
最後に客席の拍手で勝者を決める。勝ったのはデカい方、負けた方は客席に文句言うようなジェスチャーしながら去っていく・・・言葉だけで伝えられないのが残念なくらい面白かった!
踊ってる途中でコッソリ変なおじさんを始めたり、「お前が歌うんかい!」をやったり、何かと楽しませてくれます。お昼のショーでも女性キャストが島田珠代ばりに何度も投げられてました(笑)
前に泊まった時の劇団も今回の劇団も座長が関西人という偶然、どっちもショーにトークにと楽しませてくれました!
前回のショーの様子を見る
翌朝、ホテルの売店で商品券を使ってお買い物。
同じ物をいくつかまとめ買い、以前買った物もアップしてません。青いコーラはめちゃくちゃ炭酸キツかった~;
10/15、岡山旅行2日目に向かうのは前回の旅行で断念した
最上稲荷へ!
昭和47年に建立された高さ27.5mもの大鳥居。両脇に駐車場があり、大鳥居の参拝ができるようになってました。
常盤堂というおみやげ屋さんの駐車場に車を停めて参拝。通常は
300円?ですが、この日は無料開放されてました。
常盤堂に停めるとまず根本大堂に出ます。日蓮聖人などが祀られ、供養所として使われてます。
最上稲荷は正式には「
最上稲荷山妙教寺」というお寺です。お寺ですが神様も祀られる神仏習合のお寺で、日本三大稲荷のひとつでもあります。
大客殿。館内と庭園を拝観できますが、今回は入ってません。
御水舎(おみずや)へ。手水は最上三神の脇神、水を司る「八大龍王尊」にちなんだ龍。
珍しいインドの殿堂様式で建造された石造りの仁王門で、参道から歩いてくるとココにたどり着きます。
仁王像(金剛力士像)は、階段下にあるボタンを押すとしばらくライトアップされますよ!
仁王様の裏側にはあうんのお稲荷さま。
仁王門横の階段を上ると納札堂があります。
納札堂の横には布袋さん?その奥にまた御水舎があります。
ドラゴンボールの神龍みたいな龍の手水。過去いろいろと見て来た中でもトップクラスの彫刻です。
ぐるっと撮ってみました。後ろに見えたのは結界廊。順路通りならここを抜けないと本殿へ着けません。節分には豆まきが行われるそうですよ!ちょうど祈祷が始まったので太鼓も鳴ってます。
1回
300円で、水に浮かべると文字も浮かんできます。ちなみにやり損ねました;
本殿裏には大きな石の彫刻、石彫があります。「生命の連環(いのちのれんかん)-法華経より」という作品で、8X8X24mもあるそう。
鐘楼の先には縁の末社。縁引天王(えんびきてんのう)と離別天王(りべつてんのう)が祀られ、男女関係に限らず仕事や病気なども福縁を結び悪縁を絶ちます。
七十七の内20が登録有形文化財に指定、さまざまなご利益を得られます。
七十七末社はこの旧本殿(霊応殿)の周りにあります。
旧本殿は最上稲荷で最も古い木造建築。1741年に再建、現在の本殿の場所から曳家工法で移転されました。
七十七末社のとちゅうにあった鳥居の、もう1つ先の鳥居へ。ここから奥の院へ向かいます。
方向が違いますが、本滝が気になり左に寄り道。ここに来るまでに顔にクモの巣アタック受けてます;
この本滝は最上稲荷の案内図に名前しか載ってなく、ここに来て初めてこの姿を知りました。小さな滝ですが、寄り道してでも見る価値ある滝でした!
光と同系色とでかなり見づらいですが動画をどうぞ。この時は水量がないですが、すぐ近くの小屋で着替えて滝行が出来るらしいです。
滝から階段へ。延寿乃石段と言うらしい。
奥の院へ向かう途中あった数十cmの鳥居。でも大吉、本上、社本、守納、三神と五天王が祀られてます。鳥居に小石だけ乗せて先へ。
とにかく階段が多いです。龍泉寺も同じ方向に矢印がありますが、普段はこの左手から行くと近いです。今は土砂崩れがあって危険なため一時的に封鎖中。
いくつもの階段を登りしばらく行くと出てきた鳥居と末社。その向こうに見える大きな岩が・・・
題目岩。高さ8mもある大きな岩にお題目(南無妙法蓮華経)が刻まれてます。
隣の岩には鬼子母神が刻まれてます。
とても大きな一枚岩ですが、ここまででもかなりしんどいです。(登り始めてから約20分)
題目岩から10分足らずで巌開明王があります。報恩大師が修行の時に座った岩が割れ、清水がわき出したと言われてます。持ち帰りは自由との事。(飲めません)
この地面は畳8枚分もの大きな一枚岩で、それが八畳岩の由来。備中高松城なども見渡せる景勝地ですが、しんどくて頭から抜けてました;
岩の下、岩窟へ。報恩大師の修行により、最上尊が降臨した聖地。
岩窟の上の岩がさっきまでいた場所です。人気のパワースポット。
ちょっと戻りますが、先ほどの題目岩の上の方をよく見ると、八畳岩が見えてます。
ふたたび奥之院に向かいます。拾った木の枝でクモの巣を払いながら進む。
5分ほど歩くと大きなラジオ塔がありました。写真では分かりませんが、穴の中にスズメバチの巣があります;
さらに5分歩くと鳥居が見えてきた。扁額には八大龍王とありました。
奥之院一条寺?やった!ついに奥之院に着いた!!登り始めてちょうど1時間・・・長かった!
1分ほど歩くとまた鳥居、扁額に刻まれる文字は最上位経王大菩薩。
階段を登った先にまた鳥居、そしてやっと本当に奥之院か!?
階段を登ると今度こそ本当に奥之院です!社務所から出てきたお坊さんに「ご苦労さまです」と声をかけられ安堵。ここで初めてトイレに行けます。そして通常価格の自販機も。
70分かけて着いた奥之院本堂。実は最上稲荷の奥之院は、龍王山 一条寺というお寺だそう。そう言えば最初に奥之院?と思った鳥居の所に彫ってましたね!
本堂からは読経の声が聞こえてました。立派な彫刻もあり見応えあります。
本堂の隣には八大龍王が祀られてます。階段は上でつながってるのでどちらからでもどうぞ!
左の階段を上がると鐘楼があり、鐘を突くこともできます。
たくさんの題目石があり、日蓮聖人の彫刻がされた物もありました。
三面大黒。正面に大黒天、右面に毘沙門天、左面に弁才天の三面をもつ大黒天。
珍しい、狛犬ならぬ狛ライオン。「あ」の方は迫力ありました!
他にも見どころの多い一条寺(最上稲荷 奥之院)でした!
帰りは仁王門の裏手から・・・お稲荷様が迎えてくれます。
トータルで約3時間ほどかかりましたが、これでも全部は廻りきれてません。数回に分けての参拝をオススメします。
前回の最上稲荷を断念した記事を見る最後に駐車場をお借りした常盤堂にてスポーツドリンクとご縁まんじゅうを買って出発!これ、めっちゃ美味しいのでぜひ買ってください!裏面は5円玉のデザイン、1個
100円。
最上稲荷から約50分、前回も来たドンレミーアウトレットへ。
シャインマスカットのロールケーキの切れ端など、いくつか買って外へ。
そのまま帰宅・・・のつもりだったけど、途中で
宝塚北SAに寄る。
店内のガラスケースにはリボンの騎士の等身大サファイア王女も。
他にもグッズなどが売られてました。手塚治虫さんは宝塚市出身(生まれは大阪府豊中市)です。
他にもベルサイユのばら関連など。以前は宝塚歌劇団で使われた衣装の展示もされてました。毎月1回、ミニレビューも開催されてましたが、現在はやってません。
撮影禁止なので撮ってませんが、女子トイレはシャンデリアとメイクスペースなどもあって、見るためだけに入るのもアリですよ!
タカラヅカキッチンのチキンオムライス。あの北極星が監修してます、
870円。どちらも味噌汁付き。
お腹を満たして大阪へ。これで今回の岡山旅行はオシマイ。
次回は
京都タワーへ
たわわちゃんに会いに行ったやつ。メジャーな観光地も巡りますよ!その前にハウステンボスを書きます。