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中四国近畿5日間③ 雲辺寺、天空のブランコと道後温泉
晩夏の淡路島・鳴門・香川・道後温泉・倉敷・姫路、5日間の旅行記の3日目朝まで。
こんぴらさん、10分うどんと周り次にやって来たのは雲辺寺ロープウェー。初日に人力車の人に教えてもらった所。
キャラクター達もマスクでコロナ対策。66ってのは雲辺寺が四国霊場第66番札所を表してます。
雲辺寺は麓から660m登った山頂にあるのでロープウェーで行きます。1人2200円。
少し待ってたらロープウェーが降りてきたので乗る。101人乗りに4人・・・
途中、下りのロープウェーとすれ違い、2600ｍの距離を7分足らずのスピードで山頂へ。
ロープウェーの床には、下が見えるようになってる場所もありますよ！
この日の気温は34℃、山頂はずいぶん快適です♪
いよいよ四国霊場で最高所の雲辺寺へ。
ロープウェーの駅を出るとたくさんの仏像が列んでます。
仏様の手のイスやうさぎのベンチが斬新で目を引きます。
そして目玉の1つ・・・
県境です。定番の県またぎ♪
ここ、雲辺寺は徳島県と香川県をまたいでるお寺で、正式な住所は徳島県三好市ですが、四国八十八ヶ所霊場では香川県の関所です。奥に見えてるのは毘沙門天像、そしてすぐ後ろにあるのは・・・
標高が高いからか、ハング・グライダーもできるようです。
次に向かったのはココ、見えるでしょうか？ズーム推奨、なかなかの絶景スポット♪
天空のフォトフレーム、900mオーバーの高さからの風景。隣には・・・
天空のブランコ！！これは絶景ですよ～～～
動画もどうぞ！どちらも8月に設置されたばかりの新名所です、これから人が増えそうですね！
天空のブランコから毘沙門天像の方へ向かいます。
近くには観音様が彫られた石版がありました。
毘沙門天像の立つ台の中に入ると螺旋階段。上ると・・・
毘沙門天像の下へ出ます。
実際には出たら毘沙門天像の背後です。1周してみた。
毘沙門天像からも絶景が拝めますが、あいにくの天気で霞んでます。
螺旋階段を降りる。
毘沙門天の展望館、なかなか良かったです。
隣には県境を示す碑がありました。
本堂を目指して歩くと、五百羅漢と呼ばれるたくさんの像が。この五百羅漢像、雲辺寺の敷地内のあちこちで見られます。
釈迦の涅槃像です。今まさに入滅せんとする釈迦を見つめてます。それぞれの思いが表情に現れてます。
大きさの比較のため似たような写真ですが貼っておきます。
これが全部ではないです、あくまでもこの場所だけの五百羅漢像です。
雲辺寺三大巨木の一つ、大師乳銀杏（だいしちちいちょう）。
説明書きに、「昔、乳の出ないお母さんのために弘法大師が銀杏の苗を植え、乳が出るようお祈りをし、木の幹を削り煎じて飲むと乳が出るようになったそうです。」と書かれてました。
これを読んで頭に浮かんだのは、京都の揚谷寺の独鈷水（おこうずい）です。エピソードが似ていますね。
手水舎。
仁王門、その名の通り両脇に仁王像（金剛力士像）が立ってます。
近づくとセンサーで水が出ます。この水は飲用で、手洗い用ではありません。まさに先に書いた弘法大師の独鈷水と同様のありがたいお水。
水子地蔵。
そして本堂へ。
御本尊は千手観音菩薩です。
護摩堂。
建物は本堂より立派です。
びんずるさん。身体の悪い所と同じ場所をさする事で治癒すると言われてます。
御守授与所に行くと、「おねがい札」と「おたのみなす」の木札が売られてます。
向かったのはココ、おたのみなす。お頼み事が成すようにと、要はダジャレ（笑）
手前のナスにお布施を入れ、おねがい札かおたのみなすの木札を掛け、輪をくぐって奥のナスに腰掛けると、願いが叶います。
まずは自分が、次は相方の番・・・
くぐる。
座る。コラコラ、ちゃうやろ！さっき何見てたん？？笑
ナスに座って何をお願いしたのか・・・
五所大権現。
厄除不動。
マニ車。手で回す事でお経を1回唱えたのと同じ効果があります。
鐘楼堂。
一言観音。
なごりもみじ。中央、上辺りをズームすると・・・
ロープウェーの方へ向かう途中にもたくさんの五百羅漢像が列んでました。
雲辺寺ロープウェー山頂駅、お土産などもここで買えます。
すぐに下りのロープウェーが来ました。帰りは5人。
今度は登りのロープウェーとすれ違い。
帰りも床下をのぞいてました♪
外に出ると、来たときには気づかなかった歌碑が。金魚も泳いでた！
雲辺寺からは今日のホテル、道後温泉の古湧園 遥へ。道後温泉旅館協同組合の理事長さんが経営するホテル。
ここは楽天トラベルのツイッターキャンペーンで当選したので無料です。ちなみに同日のお値段は71400円だったかな？楽天さま～(´；ω；｀)
ホテルロビーにはスタンウェイのグランドピアノがありました。
部屋は7階の角部屋、最上階の8階は温泉です。
お出かけ用と室内用の履物。
荷物部屋には温泉セットと浴衣が全サイズ。
和室。扉を閉めれば完全個室になります。
洋室。エアーでほぐしてくれるマッサージチェアや55インチ4Kテレビがあります。
洋室と続いてるベッドルーム。サータ社のベッドに丸八真綿の寝具。
枕元にはコンセントとUSBポート。
そして冷蔵庫は・・・
フリーなので全部飲んでも無料！
トイレが広いです。
洗面。タオルは今治タオル。
バスタオルやガウンなども今治タオルです。そして気になるのは右のボタン・・・押すだけで道後温泉の100％源泉が貼れます！
そんなお風呂がコチラ、展望風呂です。
ボタンを押すとこんな感じで道後温泉本館から100％源泉を引けます。ただ、入る1時間以上前に溜めないと熱くて入れません。
温泉は大浴場・貸切風呂とこのスイートルームだけです！
ベランダまでおしゃれ。
道後温泉の町並みが一望できます。
フロント近くのドアを出てエレベーターを降りると、古湧園の別館「刻乃音」があります。ここは1日1組、今回泊まるスイートより高いです。
風鈴が涼しげ。
この日はほとんど風がなく、音はあまり楽しめませんでした。
エレベーターを出るとすぐ道後温泉本館です。今は保存修理工事中。
手塚治虫の火の鳥とコラボしてました。
こんな時期じゃなかったら道後温泉に入りたかった・・・でも今回は部屋で入れたのでそれはそれでヨシ！
道後商店街をブラブラしながら写真を撮ったりしてると・・・
坊っちゃんからくり時計があった！
お隣は足湯。
その向こうには正岡子規像。
などとやってたら1分前になったので坊っちゃんからくり時計へ。すぐにからくり時計が動き出しました！時間によって曲が変わりますが、見れたのはこの1回。
道後温泉駅前には坊ちゃん列車。残念ながらコロナの影響で運休中。
坊っちゃん列車から見た風景。道後商店街を出てすぐ坊っちゃんからくり時計があります。
商店街を歩いてると道後ぷりんのお店を発見！昨日食べたこんぴらぷりんの系列店。こんぴらプリンは瀬戸内レモンでしたが、道後ぷりんはみかんです。
飛鳥乃湯泉（あすかのゆ）。道後温泉本館が保存修理工事中なため、その間はココ飛鳥乃湯泉が道後温泉の顔となってます。飛鳥乃湯泉の向かいが椿の湯。
てことでディナータイム♪
鮪タルタル ラスク添え、サラダチキン チコリ、パテ・ド・カンパーニュ
瀬戸内鯛 鮪 間八 あしらえ一式
松山鶏 飛鳥鍋
鰯有馬煮と旬菜吹き寄せ
穴子柳川風茶碗蒸し べっこう仕立て
天ぷら盛り合わせ
牛フィレ肉サイコロステーキ ジャポネーゼソース
さすがに良いものが出ます。特にタイは絶品！
食後はロビーへ。ピアノの生コンサートが開催されます。約1時間のコンサート、心地よくて最後まで聴いてました。右が瀬戸内レモン、左が宇和島みかんジュース。
そして朝食。さすが愛媛県、ポンジュースが飲み放題！！
朝食もとても美味しかったです。愛媛の郷土料理、じゃこ天もあったよ！
窓からの景色も良きでした。
そうそう、部屋の窓からは松山城が見えました！この後行きます。
朝食後は朝の散策へ。まずは湯神社。
階段から振り返ると、道後温泉本館裏に道後REBORNと火の鳥のイラストが描かれてました。夜はここにプロジェクションマッピングが投影されます。12/27まで。
うちはこの時間はホテルでピアノコンサートを楽しんでました。
湯神社。
境内社の中嶋神社。
目的の伊佐爾波神社（いさにわじんじゃ）が見えて来ました！
今回はここまで、次回はこの続きから松山城、東洋のマチュピチュと倉敷です！
