11/28に、京都の勝林寺と随心院に行き、紅葉のライトアップを観てきました。花手水の勝林寺と、小野小町ゆかりの随心院・・・どちらがお好み??
まずは勝林寺へ。
ナビが違う場所を案内し、かなり迷いながら到着。駐車場は無料ですが数台しか停められません。空いてない場合はコインパーキングへ。ただ、まず止められないので電車の方がいいです。
門を入るといきなり花手水があります。どことなく蜷川実花さん風ですね!
ヒシャクをよく見ると・・・
ちっちゃいお地蔵さま♪
花手水の隣で拝観料を払って中へ。600円。
ライトアップされた紅葉と和傘がいい感じ♪
境内にはこのような花の小鉢が16個ありました、見落としもあるかもです。
庭園から見る紅葉。あちこちに置かれた和傘がいいアクセントになってます。
赤や黄色、緑の紅葉もあり、その色合いが絶妙でした。
後回しにしてた本堂へ。入り口でビニール袋が配られてるので、靴を入れて上がります。
靴を脱いで振り返ったところ。ちょっと分かりづらいですね;
中に入り外を見たところ。めっちゃいい感じ♪ これは実際に見に行って欲しいですね!
振り返って奥へ行くと、勝林寺で唯一撮影が禁止されてない仏像があります。この他は全て撮影禁止です。
隣の部屋の大きな毘沙門天三尊像と、虎の大襖絵は必見!特に毘沙門天は期間限定の公開です。
御朱印はこんなにもあります!限定朱印、めっちゃキレイ♪見開きの御朱印はここ、勝林寺が発祥地です。
広くはないですが、その分見所が凝縮してます。
途中から雨が降り、どうしようかと悩みつつ勝林寺を出て、次の目的地、随心院に向かいました。
勝林寺から随心院までは25分ほど。ただ、どんな道通らすねん!って道をナビに走らされました;
随心院も駐車場は無料、こちらは混雑期でなければ問題なく停められます。
途中ある弘法大師像を通り越し、目的の随心院へ。
中に入るともうキレイ!
隣には小野小町の歌碑があります。
靴を脱ぎ、拝観料700円を払って中へ。小野小町が描かれた衝立が出迎えてくれます。
裏面には小野梅園の梅の花。
順路に従い奥へと進みます。
振り返るとライトアップされた紅葉が見えます。奥の門の外には「小野梅園」があり、3月には観梅会があるので、その頃にまた来ようと思ってます。
カラフルですね~、こういうの好きです。左奥に見えてるのは本堂。
本堂へ行く前、表書院にあるのがこの『極彩色梅匂小町絵図』という襖絵。小野小町の生涯が描かれたこの襖絵を見るのが一番の目的で随心院に来ました。
左から生誕の図、饗宴の図、伝承の図、夢幻の図で、2018年から撮影可能になったばかりです。
本当にキレイで、人がいなくなるのを待って撮りました。スマホ縦撮りで襖を1枚1枚撮ったのもあるので、見たい方はリクエストくださればツイッターにアップします。
本堂から撮った庭園。先ほどはこの右奥から撮影してました。
本堂へ入る前に隣の池へ。ここもキレイにライトアップされてます。
本堂は撮影禁止。
年2回だけ開帳される御本尊を拝むことができました。実はこの御本尊、如意輪観世音を見るのがもう1つの目的。片膝を立て、頬杖をつく一見偉そうなポーズをしてますが、これは考えるポーズだとの事。
写真は本堂から奥書院へ向かう間の紅葉です。
如意輪観世音菩薩像を見る
奥書院に入る前に、ちょっと離れた所に見えてるのが小町堂。女性専用の納骨堂です。
奥書院はほとんどが撮影禁止。貴重な資料や襖絵などが見れます。
1周して戻ったらおみくじを引く。このおみくじ、めっちゃかわいいです、200円。結果は小吉、年齢差と干支以外ダメやん!笑
随心院の中は、扉絵もあちこちにありました。開いてるので全体は見えませんが、閉じた時に1枚の絵として完成します。
実は随心院の中は2周まわりました。2周目は人も少なく、いい感じで写真も撮れました。
石燈籠の先には入って来たのとは別の門がありました。門を入って右手が小野梅園です。
ライトアップ及び御本尊の開帳は11月の後半(12月始めが土日なら日曜まで)なのでもうおしまいですが、次回はおそらくGWに見られると思います。
次回は倉敷をメインに岡山兵庫、ひらパーのイルミネーション、そして1月はあちこちを合計14日間行ってきます!
11/25に、龍の花手水が蜷川実花さんの世界に変わったとの事で、また京都の柳谷観音へ行って来ました。
良ければ前回の記事から見てください。今回は追記です。
拝観料300円を払って入ります。いきなり龍の花手水。前回の菊から、こんな色彩やかな花手水に入れ替わってました!
柳谷観音のツイッターで流れてきた写真を見て、行ったばかりだけどどうしても見たくなり、車で1時間のおでかけ。ここ楊谷寺が花手水の発祥地です。
とてもキレイで、結構な時間ここでパシャパシャしてました。
前回写真を載せ忘れたのでこちらに掲載。右手が本堂、左手が寺務所です。
本堂を抜けます。浄土苑を前回とは別角度から。この庭手水が楊谷寺の花手水の始まり、つまり本当に最初の花手水です。
なないろ手水は前回より少しグラデーションが薄くなってます。でもこんなにキレイ♪
庭園に背を向けると、先ほどの場所があります。
庭園からやや視線を上げると紅葉が見れます。全体的に7分ってとこでしょうか?
入れなかったけど、上書院から見るとめっちゃキレイなんでしょうね・・・
その先の紅葉の恋手水は、前回より葉がたくさん浮かべられてました。
ぜひ前回の写真と比べて見てください、どちらもとてもキレイですよ!
普段は載せない縦アングルもどうぞ。
その先の心琴窟(水琴窟)のある琴手水は、逆に少し減ってました。音は今まで聴いたどの水琴窟よりも好きです。
もう何度目かの琴手水ですが、好きなのでご勘弁(笑)
水琴窟からあじさい回廊を上がった所。スマホとコンデジだけで書いてるブログなのでイマイチ伝わらないですが、実際に見るとめっちゃキレイですよ!
ここは奥之院、中の様子は以前の記事で見てください。
前回までは気づかなかった、ちっこいお地蔵さん♪
奥之院に入る前に、奥之院の裏手へ回ります。ここには眼力稲荷と愛染堂があります。こちらの様子も以前の記事を見てください。
奥之院を出ます。
奥之院は柳谷観音の一番高台にあります。
下っていくと、モリアオガエルの生息池があり、その先に眼力大明神があります。春には出会いたい♪
毎回撮ってる写真。1週間前とはだいぶ違いますね!
降りた所に御朱印所があります。
さらに降ります。降りてすぐ左手にあるのが弁天堂、右手は中陽門。
その弁天堂の横にある、龍の下の花手水は、前日までの雨でちょっと残念な姿に・・・でも大丈夫、柳谷観音さんはすぐに手直ししてます。
中陽門から境内へ。左手が本堂。
上の写真を撮った所から背を向け左へ行くとこの苔手水があります。
最後にもう一度龍の花手水を撮って柳谷観音を出ます。
いつもと違って時間が遅いため、山門横の小門から出ました。
小門を出たところ。今から向こうに見えてる山へ行きます。
登った。
そして、柳谷観音から徒歩5分ほどの柳谷聖苑へ。ここでも紅葉が愉しめます。でも目的は・・・
猫の花手水!かわいいですよね♪
他にもこんな花手水や・・・
こんな可愛らしい花手水を見ることができました!
柳谷聖苑から柳谷観音の駐車場へ戻る時に見た紅葉も良かったです。柳谷聖苑にも駐車場はありますよ!
これで柳谷観音の追加記事はおしまい。
次回は11/28に行った勝林寺の花手水と、小野小町ゆかりの隨心院での紅葉ライトアップです。