前回花手水を見に行ったあじさい寺、柳谷観音で毎月17日に行われる押し花朱印体験に当選したので行ってきました。長岡天満宮の前回周れなかった場所とあわせて紹介します。
またまた曲がりくねった山道を交互通行しながら山門前駐車場へ。今回はイベント日なのでカフェなども営業中。
ちょっとした屋台も出てました。
早速今回の目的、押し花朱印体験の会場「阿弥陀堂」へ。前回は閉まってて見れなかった場所。
体験に参加できるのは40人、まずは参加費2000円と御朱印代を払います。
この「あいりきさん」のピンクの限定御朱印は500円。
これが1人分の押し花。この範囲でなら複数の御朱印を作ってもいいとの事で、持ち込みの御朱印を使って作る人も。
まずは押し花教室のインストラクター、中村容子先生のレクチャーを受けてからオリジナル御朱印を作ります。
まずは使用する押し花を選び御朱印に仮置き。仮置きしたら写真を撮り、それを見ながら御朱印を作っていきます。
シール(黄色い紙)に使用する押し花を貼り付け、上から和紙を被せハサミで切ります。
和紙が剥がれないよう、押し花の周囲2mmくらいを残して切るのがポイント。
切り取ったらシールを剥がし、事前に撮影した写真を見ながら御朱印に貼ります。
全部貼ったら和紙の上からレジンを塗ります。塗ると和紙が透けて押し花がクッキリと見えてきます。
レジンには保護効果があり、褪色を遅らせられるようですが、塗りすぎると白く濁ります。
レジンを塗ったらティッシュペーパーを重ね、余分なレジンを拭き取ります。
最後にシールから剥がした台紙を押し花の上に貼って、ベタベタが他に付かないようにして終わり。
と、少し時間が余ったので眼力稲荷様の御朱印でもう1枚作ります。こちらは300円、持ち込みも可なので気前いいですよね!
先程と同様にまずは御朱印に押し花を仮置き、写真を撮ります。
台紙をめくってシール面に押し花を貼り付ける。
上から和紙をかぶせて・・・
切り抜きます。
切り抜いたらシールをはがし・・・
写真を見ながら押し花を御朱印に貼り付けて・・・
全部貼り付けたらレジンを塗ります。
レジンを塗ると色がしっかり出ます。
ティッシュで余分なレジンを落とし、シールの台紙を貼ってベタベタが付かないようにしておしまい。
2・3日置けばレジンが乾くので、それから御朱印帳に貼れば完成です!
自宅に持ち帰り並べて写真を撮りました。台紙に余分なレジンが取られ、よりキレイに見えるように!
この押花朱印体験は毎月17日に40名限定で行われてますが、8月は午前と午後に分けて、合計80名が参加できるとの事。
当選のチャンスが大きくあるので興味ある方は柳谷観音の公式サイトから抽選の申し込みをしてみてください!
当日選べる御朱印はこの6種類、上2枚が奥之院、その下があいりきさん、一番下が眼力稲荷様と弁天様です。
なお、柳谷観音の御朱印帳をお持ちの場合は、金文字で御朱印が書かれます。
御朱印の体験が終わったら境内を歩きます。前回見れなかったり取りこぼした場所だけ周る。
ここは毎月17日だけ護摩が焚かれる護摩堂、奥には経蔵、隣には地蔵堂が。
地蔵堂には親子地蔵が祀られてます。
前回あじさいで満たされてた花手水は通常の手水に戻ってました。
手水鉢を片手で持ち上げる力持ち。
前回は雨でできなかったので、足腰の治癒を祈る。本当は丈夫になるよう祈るんだけど;
独鈷水(おこうずい)を飲みに行く。
コップが用意されてるので、水道で洗い独鈷水をつぐ。
貴重な湧き水なので持ち帰りはペットボトル程度で。
味は・・・水道水とは明らかに違いますが普通にお水でした。コップをゆすいで戻します。
本堂へ入ると、前回は見れなかったご本尊が開帳されてました。
御本尊は十一面千手千眼観世音菩薩。
びんづるさんを触って患部の治癒を願う。
弁天堂は前回も行ってますが、隣の龍の手水に気づかず。
前鬼・後鬼の子の名前が弁天堂の下の方にありました。
弁天堂の横には小さな赤い橋が。
前回忘れてたモリアオガエル生息池。残念ながらまだおたまじゃくしで、カエルは見れませんでした。
モリアオガエルの卵も最後の1塊だけが残ってました。前回はたくさんの卵を見ることができたので悔やまれます。
休憩所はいいや、と前回スルーしたけど、おひよけさまを見忘れてた事を思い出し撮影。地火や災害から人々を守る仏様・菩薩様。
ここまで見て柳谷観音を出ました。秋にまた来たいと思います。
前回の花手水の記事を見た読者様が、自宅でお手製の花手水を楽しんだと教えてくれたので簡単ですが紹介したいと思います。