2019年7月21日日曜日

柳谷観音で押し花朱印体験と長岡天満宮の続き~京都

柳谷観音 ピンクの御朱印

前回花手水を見に行ったあじさい寺、柳谷観音で毎月17日に行われる押し花朱印体験に当選したので行ってきました。長岡天満宮の前回周れなかった場所とあわせて紹介します。




柳谷観音

またまた曲がりくねった山道を交互通行しながら山門前駐車場へ。今回はイベント日なのでカフェなども営業中。




柳谷観音

ちょっとした屋台も出てました。




柳谷観音

早速今回の目的、押し花朱印体験の会場「阿弥陀堂」へ。前回は閉まってて見れなかった場所。




柳谷観音 ピンクの御朱印

体験に参加できるのは40人、まずは参加費2000円と御朱印代を払います。

この「あいりきさん」のピンクの限定御朱印は500円




柳谷観音

これが1人分の押し花。この範囲でなら複数の御朱印を作ってもいいとの事で、持ち込みの御朱印を使って作る人も。




柳谷観音

まずは押し花教室のインストラクター、中村容子先生のレクチャーを受けてからオリジナル御朱印を作ります。




柳谷観音 ピンクの御朱印

まずは使用する押し花を選び御朱印に仮置き。仮置きしたら写真を撮り、それを見ながら御朱印を作っていきます。




柳谷観音 御朱印

シール(黄色い紙)に使用する押し花を貼り付け、上から和紙を被せハサミで切ります。




柳谷観音 御朱印

和紙が剥がれないよう、押し花の周囲2mmくらいを残して切るのがポイント。




柳谷観音 御朱印

切り取ったらシールを剥がし、事前に撮影した写真を見ながら御朱印に貼ります。




柳谷観音 ピンクの御朱印

全部貼ったら和紙の上からレジンを塗ります。塗ると和紙が透けて押し花がクッキリと見えてきます。

レジンには保護効果があり、褪色を遅らせられるようですが、塗りすぎると白く濁ります。




柳谷観音 ピンクの御朱印

レジンを塗ったらティッシュペーパーを重ね、余分なレジンを拭き取ります。

最後にシールから剥がした台紙を押し花の上に貼って、ベタベタが他に付かないようにして終わり。




柳谷観音 御朱印

と、少し時間が余ったので眼力稲荷様の御朱印でもう1枚作ります。こちらは300円、持ち込みも可なので気前いいですよね!




柳谷観音 御朱印

先程と同様にまずは御朱印に押し花を仮置き、写真を撮ります。




柳谷観音 御朱印

台紙をめくってシール面に押し花を貼り付ける。




柳谷観音 御朱印

上から和紙をかぶせて・・・




柳谷観音 御朱印

切り抜きます。




柳谷観音 御朱印

切り抜いたらシールをはがし・・・




柳谷観音 御朱印

写真を見ながら押し花を御朱印に貼り付けて・・・




柳谷観音 御朱印

全部貼り付けたらレジンを塗ります。




柳谷観音 御朱印

レジンを塗ると色がしっかり出ます。

ティッシュで余分なレジンを落とし、シールの台紙を貼ってベタベタが付かないようにしておしまい。

2・3日置けばレジンが乾くので、それから御朱印帳に貼れば完成です!




柳谷観音 ピンクの御朱印

自宅に持ち帰り並べて写真を撮りました。台紙に余分なレジンが取られ、よりキレイに見えるように!

この押花朱印体験毎月17日に40名限定で行われてますが、8月は午前と午後に分けて、合計80名が参加できるとの事。

当選のチャンスが大きくあるので興味ある方は柳谷観音の公式サイトから抽選の申し込みをしてみてください!





柳谷観音 御朱印

当日選べる御朱印はこの6種類、上2枚が奥之院、その下があいりきさん、一番下が眼力稲荷様弁天様です。

なお、柳谷観音の御朱印帳をお持ちの場合は、金文字で御朱印が書かれます。




柳谷観音

御朱印の体験が終わったら境内を歩きます。前回見れなかったり取りこぼした場所だけ周る。

ここは毎月17日だけ護摩が焚かれる護摩堂、奥には経蔵、隣には地蔵堂が。




柳谷観音

地蔵堂には親子地蔵が祀られてます。




柳谷観音

前回あじさいで満たされてた花手水は通常の手水に戻ってました。




柳谷観音

手水鉢を片手で持ち上げる力持ち。




柳谷観音

前回は雨でできなかったので、足腰の治癒を祈る。本当は丈夫になるよう祈るんだけど;




柳谷観音

独鈷水(おこうずい)を飲みに行く。




柳谷観音

コップが用意されてるので、水道で洗い独鈷水をつぐ。




柳谷観音

貴重な湧き水なので持ち帰りはペットボトル程度で。

味は・・・水道水とは明らかに違いますが普通にお水でした。コップをゆすいで戻します。




柳谷観音

本堂へ入ると、前回は見れなかったご本尊が開帳されてました。

御本尊は十一面千手千眼観世音菩薩。




柳谷観音

びんづるさんを触って患部の治癒を願う。




柳谷観音

弁天堂は前回も行ってますが、隣の龍の手水に気づかず。




柳谷観音

前鬼・後鬼の子の名前が弁天堂の下の方にありました。




柳谷観音

弁天堂の横には小さな赤い橋が。




柳谷観音

前回忘れてたモリアオガエル生息池。残念ながらまだおたまじゃくしで、カエルは見れませんでした。




柳谷観音

モリアオガエルの卵も最後の1塊だけが残ってました。前回はたくさんの卵を見ることができたので悔やまれます。




柳谷観音

休憩所はいいや、と前回スルーしたけど、おひよけさまを見忘れてた事を思い出し撮影。地火や災害から人々を守る仏様・菩薩様。

ここまで見て柳谷観音を出ました。秋にまた来たいと思います。


前回の花手水の記事を見た読者様が、自宅でお手製の花手水を楽しんだと教えてくれたので簡単ですが紹介したいと思います。




長岡天満宮

柳谷観音から車で10分ほど行くと長岡天満宮に到着。半月前には青々としていたもみじが紅く染まり始めてました。




長岡天満宮

長岡天満宮

長岡天満宮

緑から赤へと変わってるのが分かりますね!




長岡天満宮

前回見れなかった方へと進みます。奥に見えてるのは酒樽奉献舎。




長岡天満宮

錦景苑。秋には紅葉が楽しめる場所。奥に見えてる石橋は2tもあるそう!




長岡天満宮

長岡天満宮

先へ進むと2つの末社と笠松地蔵尊があります。




長岡天満宮

長岡天満宮

長岡天満宮

さらに進むと鳥居があり、路が3本に分かれます。通行止めの路の奥には正面大鳥居が見えてます。




長岡天満宮

太鼓橋を渡り大鳥居に向かいます。




長岡天満宮

左手には六角舎が見えます。以前奈良公園で見た浮御堂を思い出します。




長岡天満宮

石造りの立派な大鳥居、なんと50tにもなるそう!




長岡天満宮

これ、向かいは信号待ちの車がいっぱいでちょっと恥ずかしい;




長岡天満宮

そのまま八条ヶ池の周りを歩く。池の周囲は約1km。




長岡天満宮

対岸から撮影。




長岡天満宮

そのまま池の周りを歩き続けます。




長岡天満宮

ほぼ1周回りました。




長岡天満宮

長岡天満宮

長岡天満宮

長岡天満宮

長岡天満宮

長岡天満宮

長岡天満宮

長岡天満宮

正直なところ、奈良公園で見た浮見堂には及びません。それでもいい景色が見られるので、長岡天満宮に来たらぜひ寄って欲しいです。




長岡天満宮

残りもう少し歩いてるとアオサギが何かを狙ってました。




長岡天満宮

睡蓮と紅蓮が咲いてます。この紅蓮は中国の寧波市から贈られた物。




長岡天満宮

六角舎へつながる路(橋)はまっすぐ1本ではなく紆余曲折してます。




長岡天満宮

この橋を歩くと、足音のする方へコイが寄って来ます。神の魚なので誰も捕りません。




キレイな色のコイもいて、カメもたくさん泳いでます。




長岡天満宮

長岡天満宮

鳥も飛んでます。




馬ノ池公園 京都

長岡天満宮を出て帰路につくと、一期一会と書かれた馬の像があります。ここは馬ノ池公園、この像も八条ヶ池の紅蓮と同じく、中国の寧波市から贈られた物。


これで今回の記事はおしまい。

次回は和歌山城とポルトヨーロッパです。