大阪市平野区にある地獄体験ができる珍しいお寺、全興寺(せんこうじ)に行ってきました!
「本当にこんな場所にあるのかなぁ・・・?」と不安になりつつナビ通りに進むと急に出入口が見え、近づくとやっと駐車場が見えたので入る。枠は7台分で無料です。
お寺っぽさはないです(笑)
駐車場からは西門を通って入ります。門の右手には何やら石像が。
門をくぐってすぐ、右手に地獄堂があります。
地獄堂の横には穴に頭を入れると地獄の釜の音が聞こえるという石が。
聞こえ方は人によってまちまちです。
地獄堂へ行くと入口に「極楽度・地獄度チェック」という機械が。
地獄堂に入ります。
入ってすぐ目についたのが顔出しパネル!
持ち出して好きな場所で撮影できます♪
ジャ~~~ン!!
中には閻魔様が睨みをきかせてます。
ヤットコを持った三つ目の赤鬼と、お腹に大仏がいる老婆(奪衣婆)!!
地獄の裁判官と閻魔大王。
地獄堂は全興寺の中でも一番の人気スポットと思われます。小さい子だと多分泣きます;
ドラを叩くと地獄絵巻が始まります。
地獄絵巻はすぐ横の浄玻璃の鏡に映し出されます。
地獄絵巻は約10分、続いてる間は次の人が待ってます。
外に出て顔出しパネルで記念写真♪
地獄に仏。
地獄の門。
などと遊んでると女子2人がめっちゃやりたそうに見てたのでその場を離れる。すぐにゲラ笑いしながら顔出しパネルで遊んでた(笑)
左の弘法大師像の前にある「てら・ジム」とは、お百度参りとミニ四国八十八ヶ所霊場を巡り、お遍路感覚でウォーキングが楽しめるというもの。記念品ももらえますよ!
右は納骨堂。上には阿弥陀三尊。
先へ進むと、ほほえみ地蔵尊という可愛らしいお地蔵様が。
他にもたくさんの地蔵が並んでます。
その先では「おいのりさん」と言う手清石(お百度石)を回します。
振り返ると古い井戸。以前奈良で見たのと似てますね!
先へ進むと極楽「ほとけのくに」です。極楽なのに地下へ降ります。
装飾も凝ってます。
どうやら階段の手すりには四国八十八ヶ所霊場のお砂が詰まってるよう。地下には水琴窟。
手すりを持ちながら階段を右から降りると、1番から順に進みます。帰りは反対から上がれば88番まで触れます。
階段を降りた所にはたくさんの地蔵があり、ステンドグラスの曼荼羅が光ってました。ここがそのまま水琴窟になってますが、正直ほとんど感じられませんでした。
身体、少し浮いてません?
外へ出ると鎮守堂があります。
右からお稲荷さん、金毘羅さん、牛頭大王。
さらに進むと子安地蔵尊。子どもたちの安全を守ってます。
お隣はわんにゃん堂、ペットの魂が眠ってます。
さらに隣の佛足石は、お釈迦様の足の裏を彫った物。拝むことで罪が消えるんだとか・・・
そして本堂へ。全興寺では、本来はこの本堂へまずお参りするのが正しいようです。
ご本尊の薬師如来は、1/8の昼と中秋の名月の夜にだけ御開帳されます。首の地蔵尊は8/23、24の御開帳されます。
鰐口(わにぐち)を鳴らし拝む・・・
本堂の下には古い鬼瓦などがありました。
周りには蓮の花が咲いてました。
あじさいは枯れてましたが、蓮はキレイに咲いてます。
水がキレイで、金魚のように見えるメダカがたくさん泳いでます。四葉だらけ!
トンボもいましたよ!
全興寺でも青もみじが見られました。
地獄堂に続き、お寺としては珍しいスポット「小さな駄菓子屋さん博物館」
駄菓子屋さん博物館の左手には「平野の音博物館」、100種類の平野に関係する音を聞けます。
駄菓子屋さん博物館の右手ののれんをめくると・・・
おばあちゃんのへやが覗けます。
駄菓子屋さん博物館に入ると、レトロな品々が多数並んでました。さすがに懐かしいとは感じず。見たこともない物ばかりです。
掲載はごく一部に過ぎません。特にミニチュアハウス?の出来は細かく丁寧に作られてて見入りました。
小さな駄菓子屋さん博物館を出て寺務受付へ。様々なおみくじや御守り、お饅頭などが売られており、体験などの受付もしてます。
寺務受付の紹介は後回しにして奥へと進みます。工事のため延命地蔵尊が移設されてます。
一願不動尊。水をかけて拝むと、願い事が1つ叶うそうです。
近づくと3体の不動像があるのが分かります。
常香炉。
マニ車にはお経が収められており、手で回す事でお経を1回唱えるのと同じ徳があるそうです。
西国三十三ヶ所石仏。さきほどのマニ車の奥に見えてるのも同じ。
この先は外です。外に出るとそこは・・・
商店街でした。全興寺は商店街の中にあるお寺だったんですね!
商店街の自販機は100円の物ばかりでした。
こんな靴下は大阪ならでは?
マンホールは大阪城でした。
寺務受付に戻ります。
ミクシィっぽい地獄ミクジィが気になったけどやるの忘れてました。ちょうど女子2人が引いてましたが、大笑いしてたのでめっちゃ気になります;
エンマ大王とあかおにのおみくじもカワイイですね!
この地獄堂のおに手ぬぐい、買っとけば良かったかなぁ・・・500円。
今回選んだのはこのおみくじと鬼まんじゅう。
一年安鯛おみくじ、500円。
以前に函館の湯倉神社で釣った、イカすおみくじと同様に、竿を使って釣るタイプのおみくじです。
おみくじの結果は小吉、中途半端な結果に終わりました;
最後に鬼まんじゅうをいただく。白あんでおいしい饅頭ですが、195円は高い!形成も精度が低いし。
駐車場の隣にある「おも路地」は土日の13~16時だけ遊び縁日を開いてます。今回は月曜日だったので行けてません。
これで全興寺の紹介はおしまい。この後は花博記念公園に行きました!
今度は全興寺のすぐ近くにある杭全(くまた)神社に行きたいです。
柳谷観音であじさいの花手水を楽しんだ後、長岡天満宮に行ってきました。
長岡天満宮には駐車場が2つあります。
第一駐車場・・・40分無料、以降30分ごとに100円
第二駐車場・・・30分100円、最大600円
今回は第一駐車場を利用。時間もなかったため大鳥居は見れず。
柳谷観音からはわずか4kmです。
牛さん。菅原道真を祭神とする天満宮では切っても切れない動物。
牛の向こうには手水舎。
龍の口から水が出てます。
おじいさん龍?
その先には仔牛の像。
そして鳥居。本来の参拝ルートはここから。駐車場を利用するといつもこうなります;
鳥居を出て振り返ったところ。拝殿が見えます。
境内へ戻ります。社務所ではおみくじなどが売られてます。
中小路宗城と中小路宗康。宗城は長岡天満宮の再興やキリシマツツジの保護育成など、長岡天満宮の発展に尽力した方。
神楽殿。巫女さんの舞や琵琶の演奏などが行われるそう。
その先には拝殿。中小路宗康が平安神宮の社殿を拝領移築、平成10年に増改築されたとのこと。奥の本殿は隠れてほとんど見えませんでした。
狛犬はかなり汚れてました。
7/7には七夕祭が行われるので、お手入れをして欲しいところ。
拝殿の彫刻は色も塗られ見事な物でした。
この社も時間があればもっと細かくみたいです。今回は柳谷観音で予想以上に時間を使ってしまったので、17日に改めて行ってきます。
拝殿は右大臣と左大臣が守ってます。
拝殿前にも牛がいます。古くてもろくなってるとの事なので、触らないでください。
拝殿の横には稲荷社へと続く階段があります。
山神社と龍神社。
稲荷大明神。
別の階段から降り振り返ると、鳥居の向こうに稲荷社が見えます。そしてこの中に筆者の名前があったり・・・
そして駐車場の方へ戻るとあるのが絵馬殿。
かなり古く剥げ落ちてて、しっかり見れるものは残念ながらありません。
長岡天満宮でも青もみじがたくさん見られました。柳谷観音とあわせ秋に来たいです。そして春にはキリシマツツジを見に来たいと思います。
今回は時間がなくほとんど紹介できずグダグダな記事になってしまいましたが、17日には八条ヶ池にも行って六角舎(奈良公園の浮見堂のようなの)もしっかり見て来たいです。