ページ
▼
北海道・道東5日間⑤ もう見られなくなる?幻のタウシュベツ川橋梁など
10/8から5日間、北海道・道東を巡った記録。旧愛国駅、タウシュベツ川橋梁、幌加駅跡、然別湖、サーモンパーク千歳などを巡り帰路へ。
裏摩周展望台から旧愛国駅へ着いた続き。前回の旅行で行った幸福駅から続く駅、本当はセットで行きたかった場所です。
左右を確認したら線路の向こうへ。
愛国駅とSL。いい感じ♪
16:30、すぐに暗くなってきました。ギリギリ明るい内に来れてよかった!
旧愛国駅から25分、今日の宿泊先の十勝川国際ホテル筒井に到着。
ロビー。
和室です。このホテル、お風呂がありません。そしてトイレには手洗いがなく、右奥に見えてる洗面を使います。エアコンは故障、ファンヒーターのみで、灯油タンクはスタッフさん任せ。さらにWi-Fiはほぼ入りません・・・
夕食。実はこの時腎臓が痛み、相方に食べたい物は食べてもらいました。自分は刺身とお肉、釜飯を3口ほど食べておしまい・・・
朝食。朝には痛みも引いたので完食。
1人1袋、じゃがいもと玉ねぎを詰め放題で持って帰れます。この日のじゃがいもは北あかり。荷物になるので1袋だけもらって帰り、後日シチューにしていただきました。
朝食を早目に済ませ、約1時間かけて糠平温泉文化ホールへ。ここの、ひがし大雪自然ガイドセンターへ。
個人で申し込んだ、タウシュベツ川橋梁の見学ツアーへ。人気ですぐ満席になります。1人3700円で、長靴と傘は貸してもらえます。
この辺りはヒグマが高確率で生息しており、実際にツアー中に目撃される事もよくあるそう。
タウシュベツ川橋梁への道にはゲートが有り、ゲートの鍵がないと入れません。そして入ってもこの道幅・・・帰ってくる車とすれ違う自信のない方は来ないように。立ち往生して動けなくなる車、パンクする車は多いそうです。
圏外なのでJAFも呼べません。そもそもJAFはゲートから入れません。
車を降り、歩いてタウシュベツ川橋梁へ。流木がかなりあります。つまり、ここまで浸水するという事。
この日は10/12、本来ならタウシュベツ川橋梁は水没してる時期。今年は極端に雨量が少なく、この時期に水がないのは20年以上振りとの事。
ちなみにこの記事を書いてる11/5時点では半分程度水に沈んでます。
どんどん崩れていく橋。
この11連アーチは、来年にはもう見れないかもしれません・・・
下ります。目の前に広がってる切り株だらけの平原、実はココも見所。
山﨑賢人がギャラクシーのCM撮影に来た場所との事。
時代背景として橋が映り込むのはマズいので、タウシュベツ川橋梁を背に撮影したそう。
水がないので橋にここまで近寄れます。橋の周囲にはロープが張られており、そこから中は危険なので立入禁止。いつ瓦礫が落ちてくるか・・・
似たような絵が続きますが、自己記録として書いてるのでご勘弁。角度は変えてます。
グルっと大回りするのは面倒・・・じゃなくて時間のムダなので、ギリギリ渡れる川を横切る。こう見えて結構流れがあり、足を取られます。
反対側のアングル。
こんなに近くからタウシュベツ川橋梁を見れて本当にいい経験をしたと思います。展望台からじゃ遠くてとてもつまらない・・・
また登ります。
中腹から。今にも崩れそう・・・
もうむき出し。観光中も小さくポロポロと崩れてます。
反対側へ下ります。
最初に崩れるのはおそらくこの辺り・・・
かなり風化が進んでます。水没後、水が引いた時にまだ残ってるのだろうか・・・?
この11連アーチがいつまで見れるか?ニュースで報じられる度にツアーの申込みが増えるそうです。
当記事を呼んでる方には退屈な記事かもですが、本当にこのツアーは高い価値があったと思います。もしこの先タウシュベツ川橋梁が崩れたとのニュースがあれば、絶対にもう一度見に行くつもりです。
約30分の自由散策時間の終了が近づいたので集合場所へ移動。
タウシュベツ川橋梁の両端のみ触れます。
触るとボロボロと石が剥がれます。剥がれた石はガイドさん許可のもと持ち帰りました。
帰りに犬を連れて来たカップルとすれ違いましたが、足元が危険なだけでなく、熊を興奮させてしまうので、ペット同伴は絶対にやめましょう。
たいした動画じゃないですが、橋の両側から撮影してみました。
元来た道を帰ります。ガイドさん、熊よけの鈴をつけてます。今年はヒグマの出現率が昨年までよりグッと低く、1割にも満たないそう。それでも移動中の車内からはヒグマの影が見えたので、かなり注意が必要な場所です。
タウシュベツ川橋梁からは幌加駅跡へ向かいます。その途中、第五音更川橋梁も車窓から見学。
ヒグマとの事故はわりと身近なようです。
ヒグマ目撃情報の看板、よく見るとヒグマの絵がカバに見える(笑)
案内看板。看板の枠は廃線になったレールです。
そして今も残るレール。撤去作業が進む中、資料として残して欲しいとお願いし、ギリギリで撤去されずに残ったのがこの先のレールだとか。
この先しばらくレールは続きますが、時間の都合上ここまで。
幌加駅跡は重要文化財に指定されてます。奥の森には駅員宿舎や繁華街が広がってたそうです。
みんなより一足先に戻ります。
ポイント切り替えをやってみたかったから!
何年か前までこのポイント切り替えは動かなかったそうですが、いつの間にかマニアが修理したとの事。
ひがし大雪自然ガイドセンターを出て然別湖畔公園へ向かう途中、然別湖に浮かぶ小島が気になった。
弁天島という無人島で、年に一度しか上陸できない幻のパワースポット!普段は遊覧船の上から参拝するそうです。
ひがし大雪自然ガイドセンターから35分、然別湖畔公園に到着。
遊覧船は奥に見えてるホテル風水が管理してるようです。予約のみ。
然別湖ネイチャーセンター。売店などもあります。
然別湖から千歳に向かう途中、前回の旅行で泊まった星野リゾートが見えた。
然別湖畔公園から150分、サーモンパーク千歳に到着。
いわゆる道の駅です。中ではプロジェクターが投影されたりも。
からくり時計らしき時計があり、もうすぐ鳴りそうなので待ってみたけど何も起きず。
千歳川の方へ行きます。サーモンパークから徒歩2分。
どんどんと大量のサケが水揚げされます。
サケがジャンプしてる!
すぐ近くには千歳水族館。入場料は800円、HISクーポンで200円引き。
顔出しパネル。水族館に入るとレンタカーの返却時間に間に合わないので入らず。いつか機会があれば入って見るつもりです。
サーモンパーク千歳に戻り、布袋のザンギを注文。マツコの知らない世界やケンミンショーで紹介されたみたい。
3個買ってみた、450円。これは本当に美味しかった!もっと食べれそうなくらい。次来たらまた食べたい♪
日付け入りの顔出しパネルもあった。
サーモンパーク千歳から10分、レンタカー返却時間の少し前に到着して返却。5日間の走行距離は1613km、ガソリン代は12500円くらいでした。ハイブリッド車を借りとけばよかった・・・
新千歳空港で夕食、天丼も豚丼も990円。
いつもの記念写真。
わかさいも本舗であんぽてとソフトを買う、400円。
さつまいものソフトクリームの中にあんこ入ってます。甘さを求める人にはオススメ!
白い恋人ならぬ黒い恋人ってのを買ってみた。ビタークランチですね、その他のお土産は過去に買ったものばかりなので掲載しません。
これで今回の道東5日間の旅はおしまい。
阪急交通社のツアー利用、関空8:25発、新千歳空港18:45発往復ジェットスター利用、レンタカー付き、朝3夕食付き、GOTOトラベルクーポン14000円が付いて2人で59348円でした!
次はハロウィンのハウステンボス、そして沖縄本島と与那国島です!