ゴールデンウイークも終わり混雑の緩和した奈良公園を散歩してきた。
今回も以前と同じならまち駐車場を利用。ここ、猿沢池まで3分とかからず1日600円で停められます。
右手に見えてるのは五重塔です。
猿沢池の周囲にはハトがいましたが、面白かったのでしばらく眺めてました。
まるでハトたちの会話が聞こえるかのよう、アドリブ入れて楽しんでください(笑)
まずは高速もちつきで有名な中谷堂へ。楽しみ~♪
・・・と思ったらまさかの臨時休業。家を出る前に公式サイトで確認したのに!告知があれば日を変えたっつーの・・・
中谷堂のななめ道向かいには奈良縣里程元標があります。時間があればこの札を読んでみてください、思わぬ発見があるかも?
元に戻って階段を上がると手水舎が。
この手水舎は前回も行った興福寺南円堂の物。相変わらずキレイです。
上の写真を撮った場所から背を向けると興福寺不動堂があります。この付近で不動明王を祀ってるのはここだけなのでお立ち寄りを。
不動堂からそのまま進むと左手に興福寺中金堂、右手に五重塔、正面に見えるのが興福寺東金堂です。
中金堂では前回ライトアップがキレイだったのを思い出します。
前回東金堂は紹介しなかったですが、薬師如来像などが祀られてます。隣では阿修羅像などが見られます。
東金堂と五重塔の間の参道を抜けると本坊があります。ここは関係者以外は立入禁止のため、外観しか見れません。
奈良公園にある寺社の屋根には似たような鬼瓦が多いです。
奈良公園と言えば鹿。あったかくなって眠そう・・・
おとなしいのでこんな写真もカンタンに撮れちゃいます♪
近くでは鹿せんべいが売られてます。あちこちで売られてて、どこの売り場にも鹿が群がってました。
鹿と写真撮ってる時に、何やら変顔&変ポーズしてたので数枚撮って、こっそりつなげてアニメーションにしたった(笑)
本人は知らないからこれを読んで知ることになる(*´艸`*)
少し歩くと「子鹿公開」って看板が。これは中谷堂の高速もちつきのリベンジもあるしまた来なければっ!!
奈良公園では、コーラのボトルも奈良デザイン♪
そしてこちらも前回時間の都合で行けなかった浮見堂。水が濁ってるのが残念ですが、それを抜いても素晴らしい場所。
この日は結婚式の前撮り写真を撮ってる新婚さんがいました。
浮見堂から外を見てみました。どの角度から見てもいいですね!
途中「洞水門」という場所があったので見てみると、この湧き水をひしゃくですくい、手前の玉砂利に水を落とすと澄んだ音色が奏でられるという物。
残念ながらそんな感覚は得られませんでした。
京都ではハッキリと澄んだ音色が聴けたので、気になる方はどうぞ。
対岸から見た浮見堂、手前には貸しボート。この貸しボートの前に先ほどの洞水門があります。
その先にカメがいた。あまりにも動かないから置物のカメかと思ったら本物だった;
カメのいた付近からは浮見堂がよく見えます。ぐるっと周りますが、せっかくなんで色んな角度から浮見堂を見てください!
京都の長岡天満宮にも似たような所を見つけました。
ここからは春日大社を目指します。
「ついて来な」と言わんばかりの鹿の案内で先へ進みます。
「あんちゃん、ここから先へは行かせねーぜ」
「ここからはボクが連れてったげるねー」
ちっちゃい鹿に連れられて来た萬葉植物園の前でひと休み・・・
入園料1人500円を払って萬葉植物園に入る。おなか減ったなーと思ってると、「大根の種できてるよー、食べてみて~」とおっちゃんが勧めてくるので食べてみる。
美味しい!とは言わないけど、まずいとかなく食べられます。プクプクした物は甘みもあり、細い物は辛味があります。大根おろしを食べてるような感じかな?
あの実は食べちゃダメなのかなぁ?てか何の実??
そんなの知らんわ。
こうめ見つけたーー!!
読んでる中で、どれくらいの人が筆者のニックネーム知ってるのだろう??
平日で有料にも関わらず、たくさんの人で賑わってます。
池には鯉が泳いでます。向こうに何やら舞台と「神」と彫られた石が見えたので行ってみよう!
と思ったけど立入禁止で入れなかった・・・
萬葉植物園にはあちこちにこのような石碑がありました。好きな方は巡ってみては?
萬葉植物園の奥からは藤園へ続いてました。様々な品種の藤の花が咲いてます。ここからは羅列。
藤の花もそろそろ見頃は終わりです。今年は遅咲きとの事なので、時間のある方は行ってみてください!
このまま入った所とは別の出口から出ます。
出るとすぐにカフェがありました。リアルな鹿の置物があります。
・・・と思ったら本物の鹿だった;
このカフェは春日大社の国宝殿にあります。国宝殿では鼉太鼓(だだいこ)などが展示中。
国宝殿をすぎると春日大社はもう目の前です。これは第三鳥居。
こんな所にも鹿はいます。
長く続く春日大社の参道には約3000とも言われる石灯籠が並びます。灯籠のひとつひとつに「春日社」と彫られてますが、古くから残る15基だけ「春日大明神」と彫られた灯籠があります。
その内判別可能な物が10基ほどあるようで、3基見つけると億万長者になれると言われてます。
春日大社の本殿に着いた所で体調不良となり、今回こそはと思ってた参拝をあきらめ駐車場へ戻ります。
この場所で「春日大神」と彫られた灯籠を2つ見つけましたが、大明神じゃないので写真は掲載しません。
同じ場所にあった阿倍仲麻呂の石碑。駐車場に向かいながら通った場所だけは写真に撮りました。
春日大社の御祈祷所。最近春日大社の創建1250年を記念して、龍王社が再興されたとの事。水谷神社の水谷九社めぐりの3番目。
総宮神社。元々は興福寺境内にあった、衣食住の「住」を司る社。水谷九社めぐりの1番目。
一言主神社。一言での願い事を、1つだけ叶えてくれる神様。水谷九社めぐりの2番目。
ゆっくり回る元気がないので、次回は九社めぐりをしたいと思います。
水谷神社の所から春日大社を出ます。水谷九社めぐりの4番目。子宝神社で、裏手に子授石があります。
何やらミョーな味がある鹿の置物。これは鹿せんべい入れ。
その先の階段を上がると目の前には若草山が広がります。本当に鮮やかでキレイな山。ただ、春日大社で体調不良を起こしてるので登らず。
たくさんの鹿たちがひなたぼっこ中。気持ちよさそう♪
そのまま裏手から手向山八幡宮に入ります。
拝殿。奥に見えるのが手向山八幡宮の本殿。
裏から入ったので一度外へ出ます。このような門があるのは春日大社と手向山八幡宮だけです。
裏から入ったので手水舎も後から。狛犬の口から水が出ています。
手向山八幡宮の鳥居です。この鳥居を反対から見ると、向かいにある法華堂(三月堂)へ向かう鳥居のようにも見えます。
そしてこちらがその法華堂(三月堂)。後ろには先ほどの鳥居があります。東大寺で最も古いんだとか。
法華堂の瓦には「東大寺」の文字が入ってます。ズームして見てください。
法華堂の右手には池があり、その向こうには祠があります。
祠には龍神が祀られており、その向こうには東大寺不動堂がありますが、体調不良のため次回に回します。
法華堂(三月堂)を通り過ぎると、左手に三昧堂(四月堂)があります。拝観料は無料ですが、次回に回します。
そして近くに二月堂もあります。
二月堂から東大寺裏参道へ向かう所で、二月堂湯屋向かいの屋根の上に何やらいました。
前回も気になってたんですが、聞きたくても周囲に関係者の姿がなく、早く駐車場に戻りたかったのでコチラも次回に。
そのまま東大寺裏参道を進みます。
すぐに気になる屋根を発見。ここは何だったんだろう??
そのまま正倉院へ。前回来れば正倉院展をやってたんですが、まぁ仕方ない。スズメバチやクマバチがたくさん飛んでるので注意。
正倉院には近くまでしか行けません。中には警備員が立ってます。いくつかあった正倉で残ってるのはこの1つだけ。
宝物の重要性から宮内庁の所管となってます。
正倉院の右手に見えてるのは杉本神社。正倉院の守り神なんだとか。
庭園はキレイでしたよ!
そのまま奈良公園をあとにし駐車場へ向かってると、突然現れた八坂神社。祇園と書かれてるので京都の八坂神社の末社だと思います。→八坂神社が興福寺の末社だったようです。
昔は祇園祭も行われてたとか。いきなりポツンとあるので、せっかくなら寄りたい神社。
奥には弁財天が祀られてました。後ろに桜の木があったので、春に来ればキレイかも。
本殿は正面から撮るのは難しい位置にあります。超広角のカメラなら撮れると思います。
みとり池。なんとなくキレイだなーと思って撮っただけですが、後から結構な景勝地だと知る・・・奥には藤棚が見えてます。春には桜が満開になるそう。
ようやく興福寺まで戻って来ました。奈良公園はとにかく広い、東京ドーム140個分もあります!ハウステンボスが東京ドーム33個分なので実に4倍以上も広い!
ちなみにハウステンボスの広さは東京ディズニーランド+東京ディズニーシー+USJくらいです。
帰って来た所でうまい具合に鹿がいたので記念写真♪
少し寄ると見やすい?うちが帰る時に左の鹿が立ち上がり動き始めたので、いいタイミングでした!
そうそう、途中見たおみやげ屋さんに飾られてた鹿のぬいぐるみ?がかわい過ぎてしばらく眺めてました♪
これで今回の奈良の旅はおしまい。次回リベンジするのでお待ちください;