7/1、2と行ってきた福岡旅行。今回は初日の途中まで、光の道の宮地嶽神社、涅槃像が有名な南蔵院、竈門神社などを紹介!
国内線から近いバジェットレンタカーで車を借りて宮地浜駐車場へ。奥に見えてる鳥居の向こうは海、条件によってはウユニ塩湖のような景色が見られます!そしてこの道は宮地嶽神社の長い参道の端っこで超有名スポット、後で紹介します。
そんな宮地浜の砂浜にあった
夕陽風景時計、日没時刻や太陽が沈む方角などが分かります。2/22、10/20頃に行くと、さっきの鳥居から一直線に伸びた参道の向こうにある宮地嶽神社までまっすぐ太陽の光が見られる「光の道」となります!
今回はまだ干きが十分でなく風もあり波が立ってたため、ウユニ塩湖のような
かがみの海は見られませんでした・・・
砂浜を出て宮地嶽神社へ向かう途中、風情あるバス停を発見!
宮地嶽神社第一駐車場から参道へ向かってたら何かいた(笑)
大阪屋、気になる・・・このとき10時前、まだ開いてなかったので帰りに寄ってみようと思ってたけど帰りも閉まってた。
宮地嶽神社の表参道は開き始めたくらい、ほとんどは閉まってた。
宮地嶽神社のこの参道が年2回だけ光の道になります。
階段を登って振り返ったらこんな感じ、一番奥に見える海がちょっと前までいた宮地浜。
年2回だけ見られる
光の道はこんな感じで見えるようだ、いつか見たいけど厳しいな・・・ちなみに嵐が出演したJALのCMで使われてます。以前からの読者様は気づきましたね!北海道でも撮影されたあのCMです!
光の道が楽しめる辺りには馬の像と石碑が立ってます。
楼門には七夕飾りが付けられててキレイ♪ 左大臣・右大臣が控えてますが撮影はかなり厳しいです;
灯籠の下部の彫刻、そこに神の遣いである波兎の姿があります。この波の上を飛び跳ねるようなウサギの彫刻は各面で少しずつ違い、順に見るとパラパラ漫画のようになってます!
ちなみに御朱印などの授与所の前に木が立ってますが、こちらにも神の遣いが・・・
よく見ると2羽のフクロウがいます!モーちゃんとマーくんで、名前の由来は"モマ"、モマとはこの地方でフクロウの事。なので、
境内では
モマみくじっておみくじがあり人気なんです!
もちろん引き、結果は吉でした。500円ですよー!
拝殿に取り付けられた大注連縄としては日本最大だそうで、直径2.6m、長さ11m、重さは3トンだそう!ちなみに宮地嶽神社にはあと2つの日本一があって、それが
大太鼓と大鈴。残念ながらエラー?なのか写真が残ってません・・・相方が撮ってくれてれば;
拝殿だけでなく、ちょっと裏手に回っても人がいます。
風鈴の飾られた通りは人気で、たくさんの人が上を向いて歩いてた♪
4往復くらい歩きました(笑)
参道に戻って気になってた
松ヶ枝餅(白・よもぎ)を買う、各1個
120円。いくつかあるお店から島屋ってとこへ。ちなみに太宰府天満宮で食べた梅ヶ枝餅よりこちらが先で、宮地嶽神社の神紋が松なので松ヶ枝餅だそう。そう言えば太宰府天満宮の神紋は梅ですもんね!あとで太宰府天満宮にも行きますよ!
常連らしきおばちゃんとダラダラしゃべってて全然声をかけてくれない、かなり待たされてやっと声をかけられ購入、まさかのラップ包み・・・そのせいか期待してたパリパリ感はなくなってて、作り置きのよもぎはヘニャヘニャだしでもう最悪; しかもダベってた常連の車に轢かれそうになるし!他店で買えばよかった・・・
鶏せせり丼、キムチと味噌汁がついて
500円!軟骨コリコリがダメだった;
穴子フライタワー丼、こちらもセットで
500円!かなりお値打ち♪
今回は5巻が当たったー♪ お値段は前回と同じ
330円~♪
口コミを書いてもらったノンアルビール、多分またここ来るだろうな(笑)
次の目的地に向かう途中、マンハッタンを買おうと寄った志免町ってとこのスーパーに行ったらよく似た
ブルックリンての見つけた!値段は忘れたけどマンハッタンより安くてあの堅さはない。どっちがいいかは好みってとこかな~?
南蔵院の第一無料駐車場へ。ちょうど出ていく車がいてラッキー♪ 12台しか停められません。
女人天照堂、吉祥天、弁財天、伎芸天の三天女が祀られてますがこの日は見れませんでした。
※宗派は違います
この階段の上が本堂ですが、南蔵院の参拝順路に従って後回し・・・涅槃像参拝はこちらからでいいみたい。像のおなかが茶色くなってるのは参拝者が撫でたため、大阪のビリケンさんの足の裏を思い出します。
延命地蔵尊の近くにフクロウ、この辺の地域はやはりフクロウが神の使いなんでしょうか?
猫なのに水かけ地蔵??と思ったら右の人型のお地蔵さまが水かけ地蔵で大きなネコは招き猫でした!
「水かけ地蔵様は水が大好きですが、ネコは水がきらいです。お願いですから、ぼくに水はかけないで下さい。みんなの幸福を祈るのにかぜをひいたらこまります。ニャンでもお願いして下さい。」
とありました(笑)
なかよし橋。橋の奥に仲良し地蔵さまが並んでますが、撮影禁止マークがあるため写真はなし。輝度を上げても見えないので現地で拝んでください。
南蔵院にはいくつか撮影禁止スポットがありますが、正直ちょっと分かりにくかったり気づかなかったりする場所もあります。うっかり撮影もあると思いますが周囲から白い目で見られるので注意しましょう!
御神木、落雷により皮がはがれたそうです。被雷した木には神が宿ると言われ仏像を彫るには最高の木なんだとか。
(右にちょっと見えてるのは不動明王像でこの後見ますが、そちらでは撮影禁止となってます)
そんな事からこの木に雷神様を彫ったそうです。木が生きてるのでこの雷神様も生きてるとされ、皆の幸せを願ってくださってるそうです。
奥の院には
第四十五番札所とありました。不動明王が祀られており周辺には不動明王像がいくつもありました。
奥の院からは不動の滝の落水する所が見られ、過去にはここで滝行が行われてたそうです。
大きな岩の向こうから見上げると光が射しており上へ出られます。
上に出てみた。この撮り方だと分かりにくいので・・・
立ってた岩の下の不動明王像が先ほど奥の院から見た滝の最上部とほぼ同じ位置に見えた物。
不動霊水窟
不動明王が祀られてましたが、撮影していいのか分からなかったので角度をずらして撮影。
外へ出て本堂方面へ行くと弘法大師様の幼少時の坐像、稚児大師像がありました。
本堂へ向かうとおかかえ地蔵様とおさすり大黒様が並んでた。おかかえ地蔵様は重軽石のような感じかな?
本堂は中央に御本尊のお釈迦様、左には阿弥陀如来?右はたぶん弘法大師でその外側に不動明王像が並びます。本当はこの先もありますがこの日は本堂が修復工事中で通れなかったので出ます。
七福神トンネルへ。トンネルに入る所でお寺の方に「日本人ですか?」と声をかけられ、不思議に思いながらも「はい」と答えると「どうぞ」と通された。どうやら日本人は無料のようで。ちなみに外国人の拝観料は
300円です。
※現在は受付けてません
トンネル中央には七福神さまが祀られてました。
七福神トンネルの反対側はこうなってた。
この2つのお堂は双子堂と呼ばれてます。南蔵院の住職が過去に宝くじで1等前後賞1億3千万円に当選したことから、金運アップで人気のスポット!
ここから涅槃像へ行けます。
三鈷の松、通常は2本に分かれてる松葉がこの松の木の葉は3本に分かれてるようです。この3本に分かれた松葉を財布に入れると金運アップのお守りになるそうですが、実物は見れませんでした・・・
景色を見下ろせる場所に出ました。見えてるのは納骨堂とJR城戸南蔵院前駅。舗装されてない方が南蔵院の第三無料駐車場でこちらは60台停められます。で、ここから来るとメロディ橋を渡るのですが、右側通行で叩くと音が鳴り左右それぞれふるさと、メダカの学校のようです。
大きな筆を持った小姓の像、そうじしてるのかと思った(笑)
実はこの先に毘沙門天像がありましたが見落としました;
妙見堂とさば大師、さば大師??調べると航海の安全と大漁祈願にご利益があるとか。よく見ればサバを持ってました。
釈迦涅槃像、めっちゃデカいです!ブロンズの涅槃像としては世界最大だそうで、全長41m、高さ11m、重さは約300トンもあるそう!お釈迦様の髪の毛である螺髪(らほつ)は686個あり、最大の物で直径30cm、重さ30kgもあるんだとか!
足の裏にはこのような紋様(仏足)が。お釈迦様の教えと自費の心が込められてます。
この釈迦涅槃像、500円の祈願供養料を奉納すれば中に入れ胎内参拝(四国八十八ヶ所巡り)ができますが撮影は禁止。
仲見世通りへ。南蔵院オリジナルのお菓子や食品、ローソクに線香や招き猫など色々と売られてます。
納骨堂
涅槃像のエリアを出ても色々と見る所があります。
三猿ならぬ三蛙、並びも違って見カエル聞カエル言わカエル(正式には知らない)となってて、なぜかアンパンマンが見守ってます(笑)
最初から最後まで何かと見どころの多い南蔵院、涅槃像側から出ると第二無料駐車場に出ました。こちらは車椅子など利用できるよう広くスペースが取られてるので一般の利用は避けましょう、不自由ある方にはかなり厳しい場所です。
第二無料駐車場から第一無料駐車場へ向かう途中、
貴船神社がありました!
弘法大師が祀られてました。京都の貴船神社と関係あるんでしょうかね?以前金沢で見かけた貴船明神は京都の貴船神社の末社でしたが・・・
竈門神社へ。駐車場は1回
500円と高めだけど、その使用目的に共感できたのでOK!
竈門神社の本殿(拝殿)、1927年に再建された物ですがとてもキレイ!
扁額には「宝満宮 竈門神社」とあります。縁結びや方除け、厄除けのご利益がいただけます。
右手の天狗面がありますが、もしヒョットコなら・・・
手水の後、この水鏡に自分の顔を映すことで心の内面を祓い清めてから本殿へ、ってのが正式な順序のようです。知らずに本殿へ行ってしまった・・・
愛敬の岩、以前行った清水寺参拝のときに見た恋占の石と同じで、目を閉じて反対側の石までたどり着けたら恋が叶うってやつ。
清水寺のを見る授与所は有名デザイナーが手掛けたおしゃれな作り。竈門神社には他にも見どころがありますが、期待が大きかった分ちょっと残念感もありました。期待しすぎた自分が悪いだけなんですけどね;
思ったより長くなったので一旦終わり、続きは太宰府天満宮から!