4/24、25日と行った三重県旅行の2日目、二見輿玉神社の夫婦岩と鳥羽水族館でラッコやジュゴンなど希少な動物を見てきた旅行記前半です♪
初日、志摩スペイン村編を見る
朝、ホテルの窓から外を見るもあいにくのこの天気・・・目の前には伊勢湾が広がります。
海岸沿いの二見浦公園をさんぽ♪
すぐに
二見輿玉神社(ふたみきたまじんじゃ)、一の鳥居に出ます。
ここの石灯籠、ヤカンとか♡とか、とにかく普通と違うので見てください!
すぐ二ノ鳥居に出ます。二見輿玉神社にはカエルの像が多く見られますよ!
これらは「無事帰る」「貸した物やお金が返る」「若返る」などのご利益を表してるとか・・・
その先にもカエルがいて、いい感じに
夫婦岩が見えてきます!
カエル越しに夫婦岩を見てるこの場所、条件が揃えば富士山も見えます!ここから振り返ると・・・
天照大御神がお隠れになったとされる
天の岩屋があります。ちなみに天の岩戸は志摩にありますよ!
特記はなかったがおそらく日本最古の踊り子、芸能の女神アメノウズメ像かな?岩戸に引きこもった天照大御神を踊ることで外におびき出したとされます。
そして水(願)授け蛙、手水舎ですがこだわりがありますね!水に浸かってるのが
満願蛙で、この蛙に水をかけ願掛けします。
振り返って夫婦岩の左手、その中央にあるのが
蛙岩です。岩に蛙が乗ってるように見えませんか?鳥が止まってるので分かりにくいかな;
メインの夫婦岩、本当に天気が悪いのが残念・・・こちらも鳥居に鳥が止まってた。日の出橋を渡って・・・
海王大和国?どうやら蛙の国らしい。楽器を演奏し踊るカエルたち。その後ろには大きく口を開けたカエル、口の中にもたくさんのカエルがいました♪
来た道を振り返る。一番奥の赤い社が天の岩屋、日の出橋の向こうは手水舎。
まず目に入ったのは蛙みくじ
300円、後で引こうと思ってたのに忘れてた;
二見輿玉神社に蛙が多いのは、御祭神の猿田彦大神の神使だからだそう。
主祭神は猿田彦大神(輿玉大神)で、邪気を祓い清め災厄を除く福寿の神様。
拝殿の右手から奥へ抜けると鳥居があり、鳥居越しに夫婦岩が見られます。ここは
日の出遥拝所、潮風に身心を祓い清められるような気持ちになれる場所・・・
この鳥居の所には親子蛙がいました。猿田彦大神の神使としてカエルが多いと書きましたが、龍神崇拝の精神から龍神の喜ぶ雨を引き寄せるという意味でも蛙が献ずられてるようです。
夫婦岩、男岩は高さ9m、女岩は4m、大注連縄は35m(岩間の長さは9m)もあります。夫婦岩の間から登る朝日は夏至が最も美しく、5~7月が見頃です。
夫婦岩は輿玉神石の門石で古くは天の岩門と呼ばれてたそう。
条件がそろえば富士山が見えると書きましたが、年に1回ダイヤモンド富士も重なる日があるとのこと、一度見てみたいなぁ・・・
夫婦岩が輿玉神石の門石と書きましたが、その門石に注連縄を張ることで神の世と俗世を隔離する結界としてるとのこと。その結界(大注連縄)は年に3回、5/5、9/5、12月中旬の土日に張替えられます。
契の松があり、その根本に
本居宣長の石碑があります。石碑には「変わらじな 波は 越ゆとも二見潟 妹背の岩の かたき契りは」とあり、この歌が二見浦の朝日の構図を有名にしたそうです。
1分ほど歩くと
龍宮社に出ます。狛犬のうしろに狛龍が鎮座。
龍宮社は二見輿玉神社の境内社の1つで綿津見大神が祭神。綿津見大神はワダツミと言った方が分かりやすいかな?詳細が知りたい方は次の写真をタップしてズームを。
ふれあい水族館、伊勢シーパラダイスもありました!今回は時間がないので入りませんが、ホテルからこんなに近いなら行きたかったな・・・
せっかくなので海岸を歩くも、天気が悪すぎる・・・;
ふたたび二見浦公園へ、来るときに素通りした辺りを見る。ここ賓日館は国指定の重要文化財。時間が早く開いてないので見ただけ。
松尾芭蕉の歌碑があった。「うたがふな 潮の花も 浦の春」、意味は画像タップしてズーム→右下の石碑をどうぞ!
夫婦岩のデザインマンホール
カエルがいっぱい♪
ここもまだ開いてなかったので塩ようかんは買えず・・・
ホテルの戻ってチェックアウトしたらいよいよ鳥羽水族館へ!オープンしたらまっすぐラッコを見に行くぞー♪
そうそう、冬に福岡県の糸島にある二見ヶ浦の夫婦岩も見てるので、そちらも併せてどうぞ!