寅年にトラだらけ、お寺なのになぜか寅神社と呼ばれる朝護孫子寺に参拝してきた!
※2022年10月31日に参拝、PC不調で書けずにいた記事なので今さらと言わないで寅の日にぜひ(^_^;)
朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)は信貴山にあります。駐車場は
500円、たまに払うのが嫌で山道に路駐する奴もいますが、駐車場の守衛さんが通報するので駐禁やられますよ~!そもそもそんな奴にご利益なんてない。
赤い橋が見えますね、ここポイント!後で紹介。
駐車場から山道まではすぐ。紅葉はまだ少し早かった。11月に入ってからかな?
境内案内図。気になる人はタップしてズーム!全ては紹介できないのでザックリいきます!
境内案内図を見て、まずはパッと終わりそうな右手へ。
門が見えてきました。
目が印象的な狛犬がいた。
門を抜けて気づいた、どうやら
仁王門のようだ。
二対の金剛力士像の前には2mほどの巨大わらじ。
仁王門の向こうにはたくさんのお地蔵様、千体地蔵とあるが3000ほどいるらしい。
戻って境内案内図を左手へ、駐車場から見えてた赤い橋に向かう。
大門池に架かる
開運橋と呼ばれるこの橋、実はかなり有名。その理由は次で紹介するとして、上路カンチレバー橋という形式の橋としては現存する最古の橋だそう。さらにトレッスル橋脚を用いてるのも珍しく、国の登録有形文化財に選定されてます。
そんな橋にまさかのバンジージャンプ!
開運バンジーと呼ばれテレビ番組にもたびたび登場してます。高さは30m、1回
12000円で同日2回目
6000円です!寅神社は阪神タイガースファンも多く訪れるらしいので、道頓堀川ダイブなんてやめて開運バンジーすればいいのに←危険度は道頓堀川が遥かに高い。
かわいいトラなのニャ~(ΦωΦ)
多聞天と書かれた鳥居を抜けると
絵馬堂があります。
他の絵馬はぜひ現地で!
別の多聞天と書かれた鳥居、その先に目当てのものが・・・
巨大な虎の張り子!
大寅と呼ばれるこの張り子はフォトスポットとして大人気!7月までは12年後の寅年に届くポストとして使われてたようで、よく見ると投函口が残ってます。
近くにはちょっと小さめの張り子のトラ、こちらはお賽銭を入れられます。
張り子に気をトラれてると見落とす虎。
足元にも虎がいっぱい!ん?違うヤツもいるぞ!?
赤門をくぐった所で父寅、母寅、子寅の
三寅の福まもりを買う、値段は忘れた。
千手院の護摩堂、おかめが目立ちます。
撫で牛ならぬ撫で虎。
大黒堂には撫でうさぎも。
寅の胎内くぐり。くぐると三寅の福に与うることができます。胎内に祭壇もありました。
不動明王が祀られる三宝堂。
弁財天を祀るお堂前には
金銀の狛虎。
水屋と本堂。
本堂への階段上から振り返ってみた。
うーん、気になる・・・後半で紹介!
朝護孫子寺の本堂は聖徳太子が建立→織田信長の進軍により焼失→豊臣秀吉が再建したそうです。ご本尊は毘沙門天、虎は毘沙門天の眷属なので朝護孫子寺にはトラが多いんです!
本堂の舞台からの風景。
戒壇巡りの受付けに行きましたが、この日は受付けてませんでした。
200円。
オリの中の三寅。
多宝塔、大日如来が鎮座。
多宝塔の左手、鳥居を通って進む。
20分ほど歩いて
空鉢護法堂へ。以下一部を紹介。
来るのは大変だけど、見どころが多いので可能ならぜひ!
少し行くと信貴山城跡の碑があった。
奥の院へ向かいます。
さらに30分ちょっとで奥の院へ。険しい道を通ったけど、多分違う道もありそう。
身代不動尊の像などかなり見応えありました!がんばって歩いた甲斐があった~!
正直奥の院までは2kmほどある山道でしんどいです。駐車場はあるらしい(あるように見える場所は近隣の方の私有地)ですが、狭く急な坂を行く上、おそらく1台停められる?程度なのでオススメはしません。
奥の院から別ルートで朝護孫子寺へ戻る。このルートも30分ほどですが、道はなだらかでした。多宝塔を右手に見る感じで戻れます。
相方は力尽きたので奥の院近くの路上で待機、ここからは1人で回る。
融通ひょうたんは絵馬のように使う縁起物、600円。
寅ポスト。実は2021年の12月にこの虎柄に塗られたばかり!
玉蔵院の一億円の札束をくわえた萬願之寅。聖徳太子に仕えてたトラらしい。
双頭のヘビが祀られてます。
この裏手にレアな聖徳太子騎馬像があるんですが、どうもデータが消えたっぽくて残念・・・
最後に売店へ。タイミングが合えば
寅まんじゅうを焼いてるのを見れますよ!
最後になぜお寺なのに寅神社と呼ばれてるのか?
神道と仏教が融合し、1つの信仰体系となった宗教現象(神仏習合)だからとの事でした。
ぜひ寅の日に寅神社に参拝を!
次回はハロウィンのハウステンボス予告編→東北旅行記です!